慶應義塾大学 グローバルCOEプログラム 幹細胞医学のための教育研究拠点
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Young Researchers' Trip report


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第35回日本分子生物学会年会

氏名

津山 淳
GCOE RA
生理学

詳細

参加日:2012年12月13日~2012年12月14日

活動レポート

GCOE Young Researcher Planのご支援の下、第35回分子生物学会にてポスター発表させていただきました。
分子生物学会はアジア最大級の学会であり、発表内容は非常に広範に渡ります。会場の福岡マリンメッセには朝から大勢の参加者が訪れ、熱気に満ちていました。

今回は私が研究しているNFIA転写因子によるグリア分化制御機構と、その下流因子の探索について発表させていただきました。会場には様々な演題が溢れており、最終日発表ということもあり、ポスターに人が来てくれるかに関しては不安がありました。いざ発表が始まると予想以上に多くの方が訪れてくれて、説明やディスカッションをしているうちに、いつのまにか発表時間の1時間は過ぎていました。かなり近しい分野の方から、そうでない方、また海外からの参加者の方もポスターを見に来ていただき、嬉しく思うと同時に分子生物学会の大きさを再認識いたしました。

今回の分子生物学会はオンライン要旨が抜群に使いやすくなっていて驚きました。検索機能は使いやすく発表場所の会場地図まで出てきますし、スケジュール機能、夜ゼミ機能、いいね機能と様々な要素で学会を楽しめるように工夫されていました。分子生物学会は非常に多くの発表があるので、充実した検索機能は時間の有効活用に大いに貢献してくれました。

また、夜は若手幹細胞研究者との交流会に参加し、他の大学の大学院生やポスドクを中心にお話しさせていただくことができましたが、皆さん研究に対する熱意が溢れている人達ばかりで熱い博多の夜を過ごさせていただきました。

今回このような発表の機会を与えてくれたGCOE Young Researcher Support Planには厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

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