未来への継承

1986 大学病院新棟(現2号館)開院
慶應義塾創立125年記念事業として開院した大学病院新棟(現2号館)は、地上11階、地下2階、コンピュータを利用した先進の医療情報システム稼働、871病床から1071病床に増床。
1988 看護短期大学開設
1990 第一回自主学習成果発表会
1994 特定機能病院として認定
1994 大学院医学研究科(修士課程)設置
1996 医学部新教育研究棟竣工
1996 坂口光洋記念慶應義塾医学振興基金による第一回慶應医学賞授賞式および記念講演会開催
慶應医学賞は、世界の医学・生命科学の発展に寄与する顕著かつ創造的な研究業績を挙げた研究者に対して授与し、その業績を顕彰するため、慶應義塾医学振興基金が与える賞。本章の受賞者のうち、後に4名がノーベル生理学・医学賞を、2名がノーベル化学賞を受賞している。
2001 看護医療学部開設
2001 総合医科学研究棟竣工・リサーチパーク発足
2007 クリニカルリサーチセンター発足
「信濃町キャンパス改革・刷新プロジェクト」設置(~2008年3月)
世界トップレベルの医学部・病院であり続けるために、「信濃町キャンパス改革・刷新プロジェクト」において、病院経営改革における課題46テーマについて多数の教職員が参加し改革・改善活動を推進。この結果、帰属収支黒字化、無給医解消、大学院奨学金創設などを実現。
2008 共立薬科大学との合併により、薬学部開設
慶應義塾創立150年記念式典
臨床研究棟竣工
2010 3号館(北棟)竣工
2011 東日本大震災、慶應義塾救援医療団派遣
医療系3学部(医看薬)による合同教育開始
2012 総合医療情報システム(電子カルテ)導入
3号館(南棟)竣工・予防医療センター開設
慶應義塾創立150年記念事業として開設された3号館(南館)は、「早期発見・早期治療-包括的な先進医療の提供と予防医学の実践-」の場として、病棟(58病床)、腫瘍センター、免疫統括医療センター、「人間ドック」のエリアなどを設置。
2017 医学部開設100年