1月9日(土)信濃町キャンパス北里講堂において、第16回白衣式が挙行されました。
白衣式は、この1月から臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に進む4年生(102回生114名)を対象に、患者さんに対する誠実な心を再認識させ、医師を目指す者としての心構えを新たにするための式典です。
今年度はCovid19感染拡大防止のため、Zoomによる配信が行われ、白衣式委員3名のみが北里講堂の式典に参列しました。
式典では、天谷 雅行 医学部長、北川 雄光 病院長、武田 純三 医学部三四会会長から、臨床の現場で実習を開始するにあたり、患者さんの声に耳を傾けるとともに深い観察力をもって判断することの大切さが述べられ、医療人としての心得と餞(はなむけ)の言葉が贈られました。
102回生制作による、各科の教員からのメッセージビデオが披露された後、白衣授与が行われ、プロフェッショナリズムを修得する一環として102回生の学生自らが作成した「誓いの言葉」を斉唱しました。
自分の名前が刻まれた真新しい白衣を着た学生たちは、患者さんへの思いやりと奉仕の精神を持ち、患者さんから信頼される医師を目指し、新たな一歩を踏み出しました。
102回生 誓いの言葉
私たち102回生は、
医のプロフェッショナルたる自覚を胸に日夜研鑽に努め、
関わる全ての人に報恩謝徳の念を抱き、
次世代の医療の核となることを、
ここに誓います。