3月28日付で2018年度 日本医療研究開発機構(AMED)「医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)日・スペイン共同研究」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【2018年5月29日(火)】
(2) 応募書類一式提出締切:【2018年6月1日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 申請には所属機関の承認手続きが必要となります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)日・スペイン共同研究
https://www.amed.go.jp/koubo/03/01/0301B_00019.html
AMED 国際事業部 国際連携研究課
○研究開発課題
・ナノメディシン
a) 診断
b) 新規な治療法、化合物、ドラッグデリバリーシステム
【研究開発費の規模】1課題あたり年間538万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】3年(平成30年度~平成33年度)
【採択課題予定数】0~3課題程度
【研究事業と公募の趣旨】
AMED-AEI は、AMED医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業 戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)の一環として、日本-スペインの医療領域での共同研究を推進するための支援プログラムである。本公募では特に“ナノメディシン”分野を対象とし、(1)当該分野での日本-スペインの共同研究を強化促進し、(2)革新的な技術を開発・利用することで世界レベルの研究成果をあげ、課題解決に貢献することを目的とする。分野横断的研究や橋渡し研究を想定し、学際的なプロジェクトチームやコンソーシアムの構成を歓迎する。a) 診断、b) 新規な治療法、化合物、ドラッグデリバリーシステムのうち少なくとも一つに該当する提案であること。以下のようなテーマが挙げられるが、必ずしもこれらに限定するものではない:バイオマーカーの同定・機能解析・評価、早期診断、ナノテクノロジーと幹細胞テクノロジーの融合、ナノメディシンの細胞生物学、マルチモーダルイメージング、即時診断技術(オンサイト型センサー)、ドラッグデリバリーシステムの調整及び特性評価における手法標準化、ナノテクノロジーを用いた遺伝子治療、医療ナノマテリアルの開発と利用。前臨床および初期臨床研究を対象とする。
【各研究課題の目的と求められる成果、採択条件、提出書類など】
公募要領の1~3ページ(https://www.amed.go.jp/content/000030886.pdf)および、日本側応募者用の注意事項として補足公募要領(https://www.amed.go.jp/content/000030544.pdf)に記載されていますので参照して下さい。
提案書類は、日本―スペイン両国の研究者が【Application Form】を共同で作成し、それぞれAMEDおよびAEIに同じ書類を提出します。日本側共同提案者については、【Application Form】に加え【追加応募様式】をe-Rad にて AMED に提出しなければなりません。必ず上記期限内に提出してください。提出期限内に両者からの提出が完了していない場合は応募を受理しません。
【応募~採択の手続きとスケジュール】
応募受付期間(日本側)平成30年3月28日(水)~平成30年6月12日(火)19時00分(日本時間)(厳守)
応募受付期間(スペイン側)平成30年4月 ~ 平成30年6月12日(火)19時00分(スペイン時間)(厳守)
書面審査;平成30年7月上旬~8月下旬
採否通知;平成30年9月上旬
研究開始;平成31年1月1日
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp