4月11日付で2018年度 日本医療研究開発機構(AMED)「IoT等活用行動変容研究事業
」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【2018年4月25日(水)】
(2) 応募書類一式提出締切:【2018年4月27日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 申請には所属機関の承認手続きが必要となります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
IoT等活用行動変容研究事業
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501B_00021.html
AMED 臨床研究・治験基盤事業部 臨床研究課
○研究開発課題1
高血圧性疾患または脂質異常症の重症化予防のためのIoT 活用による行動変容促進サービスの創出に関する研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間30百万円程度(間接経費を含まず)
【実施予定期間】最長2年(平成30~31年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題2、分野;基礎的研究
介護予防(軽度認知症・フレイル等)につながるIoT 活用による行動変容促進サービスの創出に関する研究(社会受容を踏まえた研究)
【研究開発費の規模】平成30年度1課題あたり年間3.8百万円程度、平成31年度継続の場合、1課題あたり年間30百万円程度(間接経費を含まず)
【実施予定期間】最長2年(平成30~31年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題3、分野;基礎的研究
働く人の心身健康維持増進に資するIoT 活用による行動変容促進サービスの創出に関する研究(健康経営推進に資する研究)
【研究開発費の規模】平成30年度1課題あたり年間3.8百万円程度、平成31年度継続の場合、1課題あたり年間30百万円程度(間接経費を含まず)
【実施予定期間】最長2年(平成30~31年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
【事業の概要】
健康経営や健康経営に資するビジネス創出の流れを、健康増進に向けた個人の行動変容と持続的なビジネスモデルの確立につなげるために、これまでも企業保険者等における生活習慣病の患者または予備群を対象とした事業等が行われ、糖尿病については本事業においても大規模な臨床研究が実施されているところです。
健康・医療情報を活用して行動変容を促すサービスは、糖尿病以外の生活習慣病にも同様に効果があると考えられ、そのサービスを持続的に行うために、有効性や安全性、経済性等に関する科学的なエビデンスを構築し、医療や介護の専門職が広く受け入れ、活用できるサービスとして研究開発することが重要です。
本研究課題では、IoTデバイスを用いて取得した個人の健康情報を基に、個人の行動変容を促進することで、高血圧性疾患または脂質異常症の重症化予防、介護予防、健康経営等に係る効果の科学的なエビデンスを構築し、それらに資する介入を効果的に行うビジネスモデルの創出と社会実装を目標としています。
【各研究開発課題の目標、求められる成果、採択基準】
公募要領の34~40ページに詳しい説明がありますので参照して下さい。(https://www.amed.go.jp/content/000031171.pdf)
【応募~採択の手続きとスケジュール】
e-Radによる申請。研究開発代表者の所属機関の承認を受けること。
応募受付期間;平成30年4月11日((水)~平成30年5月9日(水)12:00(厳守)
書面審査;平成30年5月上旬~6月中旬
ヒアリング(必要に応じて実施);平成30年6月26日(火)
採否通知;平成30年7月上旬
研究開始;平成30年8月1日(水)
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp