3月20日付で平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)「臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業(医療の生産性革命実現プロジェクト)(2次公募)」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【2018年3月30日(金)】
(2) 応募書類一式提出締切:【2018年4月2日(月)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 申請には所属機関の承認手続きが必要となります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究事業(医療の生産性革命実現プロジェクト)(2次公募)
https://www.amed.go.jp/koubo/05/01/0501B_00010.html
AMED 臨床研究・治験基盤事業部 臨床研究課
○研究開発課題1
ICT技術や人工知能(AI)開発を見据えた、診療画像等データベースの利活用に関する研究
【研究費の規模】1課題あたり年間140百万円程度(間接経費を含まず)
【研究予定期間】1年(平成30年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題2
画像データ利活用プラットフォーム構築を目的とした診療画像クラウド基盤構築及び人工知能(AI)開発に関する研究
【研究費の規模】1課題あたり年間150百万円程度(間接経費を含まず)
【研究予定期間】1年(平成30年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
【研究事業の目標】
本事業は、健康・医療分野の大規模データの分析結果の活用により、我が国の医療の質向上・均てん化・診療支援、及び日本発のAIを用いた医療技術の臨床開発に必要な基盤を整備するため、既存の医療データベースや、電子カルテ情報などからマッピングした標準形式の情報を活用するとともに、AI 実装へ向けた臨床研究等の基盤としても活用できる恒常的な仕組みを構築することを目的に、臨床研究等にかかるICTに関する先端的技術を有する機関に研究を委託するものです。
本公募の研究開発課題1では、多数の医療機関から継続性をもって診療画像データや診療情報を収集する基盤を構築し、蓄積された診療画像データを用いて医療の質の向上につながるエビデンスを創出するような研究課題を求めます。あくまでも診療画像データを用いた研究であることが前提であり、その他関連情報を主体とした研究は対象とはしていません。研究開発課題2では、データ利活用プラットフォームの基盤構築へ向けての仕組みを作り、収集された診療画像等ビッグデータを2次利用したAI等の開発にも結びつける研究課題を求めます。
(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/05/01/004.html )
【研究開発課題の背景、求められる成果、採択条件、留意事項、提出書類などの詳細】
詳細な説明が公募要領34~37ページに記載されていますので参照して下さい。(https://www.amed.go.jp/content/000030138.pdf)
【応募~採択の手続きとスケジュール】
e-Radによる申請。所属機関の承認手続きを行うこと。
応募受付期間;2018年3月20日(火)~2018年4月13日(金)正午(厳守)
ヒアリング(必要に応じて実施);平成30年初旬~中旬
採否通知;未定
研究開始;2018年6月中旬
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp