12月27日付で平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)「創薬シーズ実用化支援基盤整備事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成30年1月15日(月)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成30年1月17日(水)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
創薬シーズ実用化支援基盤整備事業
https://www.amed.go.jp/koubo/06/01/0601B_00021.html
AMED 創薬戦略部 創薬企画・評価課
〇公募ユニット
創薬支援推進ユニット
【研究開発費の規模】1ユニットあたり年間10~30百万円程度(一般管理費を含まず)
【予定期間】最長5年(平成30年度~平成34年度)
【採択課題予定数】1件程度
≪研究事業と公募の趣旨≫
医薬品開発の生産性低下の危機を打開する方策として、アカデミアから最先端の研究と技術に裏付けられた画期的創薬シーズが見いだされることへの期待が一段と高まっている。アカデミア発創薬シーズを実用化する取組として、AMED 創薬戦略部が本部機能を担い、特定国立研究開発法人理化学研究所、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、国立研究開発法人産業技術総合研究所等が連携してアカデミアや公的研究機関の優れた基礎研究の成果から革新的新薬を創出し、創薬シーズの実用化研究を加速・支援する日本初の公的創薬支援の仕組みである創薬支援ネットワークを構築している。今般、創薬支援ネットワークの取組を促進するとともに、創薬研究の推進に資する貴重な民間リソースやARO 機能等を有機的に結びつけて、創薬支援ネットワーク機能の更なる強化、ひいてはオールジャパンでの医薬品創出の推進力を強化するために、「創薬支援推進ユニット」を整備し、創薬シーズ実用化支援基盤の構築を行う。
「創薬支援推進ユニット」は、AMED 創薬戦略部が取り組んでいる産学協働スクリーニングコンソーシアム(以下「DISC」)の加速化に資する環境の整備・充実として、AMED が必要と考える業務(例えば、DISC ライブラリーの管理、アッセイプレートの作成・アッセイ系の構築、ハイスループットスクリーニング・化合物の購入)をAMED の指示の下で担当し、創薬支援ネットワークの機能を強化することを目指す。
(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/06/03/001_01-04.html)
≪ユニットの構成と留意事項など≫
詳細な説明が公募要領の31~32ページ(https://www.amed.go.jp/content/000004796.pdf)に記載されていますので参照して下さい。
≪応募~採択の手続きとスケジュール≫
応募;e-Radによる申請。所属機関の承認手続きを行うこと。
応募受付期間;平成29年12月27日(水)~平成30年1月29日(月)正午(厳守)
書面審査;平成30年1月下旬~2月上旬
ヒアリング(必要に応じて実施);平成30年2月中旬~2月下旬
採否通知;平成30年2月下旬~3月上旬
研究開始;平成30年4月1日(日)
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp