11月2日付で平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)「腎疾患実用化研究事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年11月20日(月)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年11月22日(水)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
腎疾患実用化研究事業
https://www.amed.go.jp/koubo/01/05/0105B_00194.html
AMED 戦略推進部 難病研究課
1次公募①
○研究開発課題1
IgA腎症の早期発見・早期診断法の実用化研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間10百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
○研究開発課題2
腎臓の機能維持に資する長期観察コホート研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間20百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
○研究開発課題3
腎移植の治療成績向上に資する研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間5~10百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
≪研究事業の背景と目標≫
我が国において、腎疾患患者は年々増加傾向にあり、国民の健康に重大な影響を及ぼしている。腎機能低下が長期にわたり進行する慢性腎臓病(CKD)は、重症化することで最終的に人工透析や腎移植が必要な状態となり、平成27年末における透析医療の患者数は約32.4万人に上る。また、医療経済に与える影響も甚大であり、腎疾患の発症・進展予防対策の強化が求められている。
本事業では、新規透析導入患者減少の早期実現を目的とした、新たなエビデンス構築と、これに基づくガイドラインの作成および更新、病態解明及び新規治療法の確立等を成果として求める。
(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/01/05/002.html)
≪各研究課題の目標と求められる成果、採択条件、留意事項、提出書類≫
詳細な説明が公募要領の32~39ページ(https://www.amed.go.jp/content/000022847.pdf)に記載されていますので参照して下さい。
≪応募~採択の手続きとスケジュール≫
e-Radによる申請。所属機関の承認手続きを行うこと。
応募受付期間;平成29年11月2日(木)~平成29年12月1日(金)正午(厳守)
書面審査;平成29年12月中旬~下旬
ヒアリング(必要に応じて実施);平成30年1月18日(木)
採否通知;平成30年2月下旬~3月上旬
研究開始;平成30年4月1日(日)
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp