1月17日付で平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「地球規模保健課題解決推進のための研究事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年2月 8 日(水)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年2月10日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 課題管理者が提案書類を提出するに当たっては、実施機関の長の了承をとる。また複数の実施機関が共同で課題を実施する事業提案を提出する場合には、参加する全ての実施機関の長の了承を得る。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
平成29年度 地球規模保健課題解決推進のための研究事業
【低・中所得国における公衆衛生危機予防と対応に資する調査研究】
【アジアの低・中所得国におけるHealthy and Active Aging(健康的で活動的な高齢化)促進に資する調査研究】
http://www.amed.go.jp/koubo/030120170117.html
【受付期間】平成29年1月17日~平成29年2月22日(水)正午(厳守)
低・中所得国における公衆衛生危機予防と対応に資する調査研究
【研究費の規模】1課題あたり500万円程度/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】最長3年度(平成29年度~平成31年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
【目的・内容】
低・中所得国における公衆衛生危機予防と対応に資する、強じんで持続可能な保健システム構築に向けて、以下のいずれかの研究を実施する。重篤な感染症等の、世界的な公衆衛生危機の影響軽減への貢献に向けた方策が実証、もしくは提示が期待される。
(a) 我が国を含む先進国等で開発・実用化されていて、かつ、有効性が検証されている、技術・手法・取組みについて、まだ導入されていない国における応用、最適化、導入を目指す実証型の研究。
(例).日本の感染症サーベイランスシステム、検疫制度等の海外での適応 等
(b) 将来的な上記研究に必要となる基礎情報を収集するための実地調査研究(疫学的調査、保健医療従事者・保健医療サービスの質に関する調査などを含む)と、その結果を踏まえた、対象国・地域の保健医療行政関係者や国際機関等関係者への、保健医療政策提言。
アジアの低・中所得国におけるHealthy and Active Aging(健康的で活動的な高齢化)促進に資する調査研究
【研究費の規模】1課題あたり500万円程度/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】最長3年度(平成29年度~平成31年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
【目的・内容】
アジアの低・中所得国におけるHealthy and Active Agingの実現に向けて、以下のいずれかの研究を実施する。研究の実施にあたり、我が国が有するHealthy and Active Agingに関する知見及び経験等が活かされることが望まれる。
(a) 我が国で開発・実用化され、かつ、有効性が検証されている、技術・手法・取組みについて、まだ導入されていない国・地域における応用、最適化、導入を目指す実証型の研究。
将来的な上記研究に必要となる基礎情報を収集するための実地調査研究(疫学的調査、保健医療サービスの質に関する調査等を含む)と、その結果を踏まえた対象国・地域の保健医療行政関係者や国際機関等関係者への、保健医療政策提言。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp