6月21日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「医と食をつなげる新規メカニズムの解明と病態制御法の開発」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年7月21日(木)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年7月22日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
医と食をつなげる新規メカニズムの解明と病態制御法の開発http://www.amed.go.jp/koubo/010520160609.html
【提出期間】平成28年6月23日~平成28年8月4日(木)(正午)
1 生体試料等の中央管理機能を担う研究開発課題
【研究費の規模】1課題あたり4000万円/年程度(間接経費を含む)
【研究期間】最長3年度 (平成28年度~平成30年度)
【採択課題数】0~1課題程度
【求められる成果 】
①自ら生体試料(デンタルプラーク・小腸粘膜・腸内細菌等)収集を行うとともに、本公募研究課題における他の研究開発課題からの生体試料を受け入れ中央管理する。具体的な成果としては、収集した生体試料の種類や数、品質管理の状況を示す資料等を残すこと。
②生体試料のみならず、診療データや臨床画像情報等の情報を収集し、統合的情報基盤(データベース)の構築を求める。なお、具体的な成果として進捗状況・成果を示す根拠資料を残すこと。
③AMED内の同研究領域の研究班との連携体制の構築を検討した上で、生体試料のサンプリング法や解析法の標準化を求める。なお、具体的な成果として標準化の進捗状況・成果、各施設での実施状況など示す根拠資料を残すこと。
2 疾患領域に着目した研究開発課題
2-1 がん疾患領域
【研究費の規模】1課題あたり4000万円/年程度(間接経費を含む)
【研究期間】最長3年度 (平成28年度~平成30年度)
【採択課題数】0~1課題程度
2-2 難治性疾患領域
【研究費の規模】1課題あたり4000万円/年程度(間接経費を含む)
【研究期間】最長3年度 (平成28年度~平成30年度)
【採択課題数】0~2課題程度
2 疾患領域に着目した研究開発課題
2-3 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病領域
【研究費の規模】1課題あたり4000万円/年程度(間接経費を含む)
【研究期間】最長3年度 (平成28年度~平成30年度)
【採択課題数】0~1課題程度
【求められる成果 2-1~2-3】
・疾患領域に着目した研究開発課題においては、原則、生体試料等の中央管理機能を担う研究開発課題と連携し、研究開始から3年度以内に革新的な新規予防法、治療法へと発展し得る有望なシーズの発掘を求める。なお、すでに臨床研究が実施されているテーマに関しては、研究開始から3年度以内に、当該分野のエビデンス構築に繋がる研究結果を求める。具体的な成果としては、各研究開発課題の進捗状況に応じた、病態の解明に関する画期的な発見を示す資料(研究班が作成した原著論文等)、新しい研究領域の創出や検査・診断・治療法等に資する革新的な発見、試験物の規格決定、試験物の製造体制整備(製造工程記録一式)、非臨床POC取得等。
・疾患領域に着目した研究開発課題においては、原則、自施設でいかなるデータを収集するかを、予め中央管理機能を担う研究開発課題と相談の上でデータの収集を開始する。また、自施設で収集した生体試料、診療データ、臨床画像情報、疾患に応じて栄養摂取量やライフスタイル評価等の情報に関して、原則、中央管理機能を担う研究開発課題へ提供し、統合的情報基盤(データベース)の構築に貢献することを求める。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp