6月21日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業『救急の現場にて傷病者が早く正しい医療を受療できる技術開発プロジェクト』」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年7月6日(水)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年7月8日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Radおよび郵送】
―公募概要―
未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業
『救急の現場にて傷病者が早く正しい医療を受療できる技術開発プロジェクト』
http://www.amed.go.jp/koubo/020120160527-02.html
【提出期間】平成28年7月1日~平成28年7月20日(水)(正午)
【研究費の規模】1課題あたり7500万~1億円/年(間接経費を含む)
【研究期間】最長3年度 (平成28年度~平成30年度)
【採択課題数】研究開発課題①~⑤について、0~2課題程度
【研究開発課題】
<課題①>
傷病者発生直後のできるだけ早い時間から傷病者にアクセスできるようにする医療機器・システムの開発
<課題②>
観察情報取得のICT 化や傷病者の状態を正確かつ簡便に計測して傷病把握を行うことによって、医療機関による遠隔コンサルティングを可能にする等、搬送先の受入れ決定前にアクセスする医療機器・システムの開発
<課題③>
搬送中の傷病者情報をリアルタイム共有することで、傷病者の受入れ決定後にアクセスする医療機器・システムの開発
<課題④>
観察情報と医療機関情報を使った、搬送先の自動マッチングシステムの開発
<課題⑤>
上記の流れに沿わないが、傷病者が「早く正しい医療」を受療できるようにする医療機器・システムの開発
※課題①~⑤のどの課題に取り組むのかを明示することとし、例えば、課題①のみ、課題①と③といった「部分提案」や、課題①~⑤全てに取り組む「全体提案」も可とするが、各課題の部分的なプロセスや要素技術に限定した提案は認められない。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp