5月26日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業(3次公募)」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年6月27日(月)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年6月30日(木)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-rad】
循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策実用化研究事業(2016年度 3次公募)
http://www.amed.go.jp/koubo/010520160526-02.html
【公募期間】平成28年5月26日~平成28年7月11日(月)【正午】(厳守)
【研究開発課題(3課題)】
- 1.分野3.生活習慣病対策分野 ア.[循環器疾患(脳卒中を含む)]
特発性心室細動の発症予測精度向上のための遺伝子解析研究
【研究費の規模】1課題あたり4000万円/年程度 (間接経費を含む)
【研究実施期間】最長1年度(平成28年度)
【採択課題数】0~2課題程度
【目標】
原因不明の特発性心室細動症例における遺伝子解析を行い、心室細動の原因についての示唆を得るとともに、臨床情報等と組み合わせたリスク層別化を試み、今後の予防策や治療最適化に向けた知見を得ることを目標とする。
【採択条件、留意事項】
公募要領p41~p43を参照
2. 分野3.生活習慣病対策分野 ア.[循環器疾患(脳卒中を含む)]
家族性高コレステロール血症における冠動脈疾患の発症予測精度向上のための遺伝子解析研究
【研究開発規模】1課題あたり3000万円/年程度 (間接経費を含む)
【研究実施期間】最長1年度(平成28年度)
【採択課題数】0~2課題程度
【目標】
家族性高コレステロール血症についての遺伝子解析を行い、新たな原因遺伝子・関連遺伝子の多型・変異を同定することにより診断能を高めるのみならず、冠動脈疾患の発症予測に関する精度を高めることを目標とする。
【採択条件、留意事項】
公募要領p44~p46を参照
3. 分野3.生活習慣病対策分野 ア.[循環器疾患(脳卒中を含む)]
心不全リバースリモデリングの予測精度向上のための多層的オミックス解析研究
【研究開発規模】1課題あたり2000万円/年程度 (間接経費を含む)
【研究実施期間】最長1年度(平成28年度)
【採択課題数】0~2課題程度
【目標】
心不全のリバースリモデリングについて多層的なオミックス解析を行い、その病態解明、リスク層別化の手法開発、バイオマーカー同定、治療標的の同定につなげることを目標とする。
【採択条件、留意事項】
公募要領p47~p49を参照
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp