2月19日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「医療分野研究成果展開事業先端計測分析技術・機器開発プログラム」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年3月23日(水)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年3月25日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある"常勤"の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-radおよび郵送(4月8日必着)】
公募概要
医療分野研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム
http://www.amed.go.jp/koubo/020120160204.html
【本プログラムの概要】
本プログラムでは、新しい原理や革新的技術に基づいた、医療機器につながる最も初期フェーズ(10年程度後に実用化を目指す)の提案を推進する。医療機器として、診断機器に加えて治療機器に関する提案も対象にしています。医療機器の他に、薬機法上は医療機器ではないが医療目的に用いられる非医療機器に関する提案も含みます。
また、10 年程度後に新たな診断・治療技術を創出するためのターゲット(マーカーや症状)の
探索解明を目的とした計測分析技術に関する提案を推進します。
【受付期間】平成28年2月19日~平成28年4月6日(水)12:00 (厳守)
※送付物については平成28年4月8日(金)必着
【チーム構成】産と学が連携した開発チーム(必須)、医師(臨床医)が参画(必須)
※若手研究者の応募を推奨
<要素技術開発タイプ>
【開発内容】要素技術の原理確認
【開発期間】2年7ヶ月以内 (平成28年9月1日開発開始予定)
【開発費】2600万円程度/年(間接経費を含む)
【採択課題数】数課題
<先端機器開発タイプ>
【開発内容】プロトタイプ機の性能確認
【研究期間】3年7ヶ月以内 (平成28年9月1日開発開始予定)
【開発費】6500万円程度/年(間接経費を含む)
【採択課題数】数課題
※<要素技術開発タイプ><先端機器開発タイプ>共に、下記L-1あるいはL-2のいずれかの内容を公募する。
【開発内容】
L-1:将来の革新的医療機器につながる技術・機器・システムの開発
医療現場等のニーズに応えることが可能で、かつ新しい原理や革新的方法に基づくなど独創性・新規性が認められる要素技術・機器・システムを開発する。患者にとって負担が軽く(非侵襲、低侵襲等)、正確かつ低コストに診断あるいは治療するための技術・機器・システムを開発します。早期診断・治療、発症前診断・治療を実現し、普及させることで、健康長寿の増進と患者の負担軽減や医療費の抑制への貢献を目指す。
医療機器(診断機器及び治療機器)の他に、薬機法上は医療機器ではないが医療目的に用いられる非医療機器に関する提案を含みます。生み出された成果は、医療機器(診断機器あるいは治療機器)等として製品化され、医療現場で実用化、普及、国内外の市場獲得に確実につなげることを目指す。
なお、対象とする研究開発課題例については、公募要領「XIV. Q&A(Q13)」を参照
L-2: 新たな診断・治療技術を生むためのターゲット(マーカーや症状)を探索解明することを目的とした計測分析技術・機器・システムの開発
診断・治療の飛躍的高度化につながる未知のターゲット(マーカーや症状)を探索・解明するための革新的な計測分析技術・機器・システムを開発する。開発された技術・機器・システムは、生命システムと各種疾病の本態解明や、新しいターゲットの探索・発見と同定のための研究に結び付け、10年程度後に新たな診断方法、治療方法や予防法を創出することに貢献していくことを目指す。
なお、対象とする研究開発課題例については、公募要領「XIV. Q&A(Q13)」を参照
【提出書類】
・提案書(様式1~8): <e-Rad>PDFファイル、 <郵送>6部
・開発チーム構成表: <e-Rad>Excelファイル、 <郵送>不要
・承諾書(様式9): <e-Rad>PDFファイル(代表機関のみ) <郵送>不要
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp