10月12日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「創薬技術シーズの実用化に関するエコシステム構築のための調査研究事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成28年10月27日(木)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成28年10月31日(月)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
・ (様式1)、(様式2)は、1つのpdfにまとめてご提出する。
―公募概要―
創薬技術シーズの実用化に関するエコシステム構築のための調査研究事業
http://www.amed.go.jp/koubo/010120161012.html
【提出期間】平成28年10月12日~平成28年11月11日(金)(正午)
【研究費の規模】1課題あたり1500万円/年程度(間接経費を含む)
【研究期間】平成28年度~平成29年度
【採択課題数】0~2課題程度
【目標】
従来の治療方針を一新するような革新的な医薬品や有効な治療薬のない疾患領域での新薬の開発が求められている。製薬企業は創薬技術シーズの枯渇による創薬の生産性低下に直面しており、その打開には最先端技術に支えられたアカデミア由来の革新的な創薬技術シーズが重要であるとの認識が高まっている。しかしアカデミア由来の創薬技術シーズは、製薬企業へのバトンリレーがなかなか成功しないことが課題となっている。
そこで本調査研究事業では、有望なアカデミア等由来の創薬技術シーズの開発が製薬企業との連携に至らない原因を調査し、その連携を実現するための方法論を立案し検証することを通じて、我が国に適したアカデミアと製薬企業をつなぐエコシステム構築を実現するための具体策を得ることを目標とする。
【求められる調査研究結果】
① 有望とされながら製薬企業との連携に至らなかったシーズについての原因分析
② 製薬企業との連携を実現するための方法論の立案
③ 方法論の検証結果とそれに基づく提言及び関連する情報
上記①~③が含まれている調査研究報告書を提出する。本報告書については、AMEDの判断で公開や2次利用を行うことができるものとする。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp