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慶應義塾大学 大学院教育改革支援プログラム 創薬に向けた医薬科学を先導する人材の養成
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2009年度臨床体験プログラム

 

医学研究科ならびに薬学研究科の修士学生が大学病院での臨床の実際を体験し、将来の自らの専門性に生かすことを目的とした臨床体験プログラムが秋から冬学期にかけて実施されました。28の診療部門より1または2日間のプログラムの提示があり、18診療部門に学生が訪れました。本年度は希望者のみを対象として、医学研究科からは12名、薬学研究科からは39名の参加がありました。

各診療部門からは多様な独自臨床体験プログラムを設定していただき、出来る限り学生の希望に合わせて選択してもらう形式と致しました。具体的には、手術見学、講義、カンファレンスの参加、外来あるいは病棟での診療の見学、内視鏡操作の体験、抄読会参加、など多岐にわたるものでありました。

「医療が現実のものとして見えるようになり、医療に対して強い興味が湧いた。」「書物での勉強が現実のものとなった。」「これまでわからなかった素朴な疑問が解決できた。」「このような機会がなければ経験できないことが多かった。」など貴重な体験を得たことに対する感想や、「モチベーションが上がった。」「医療に自分も貢献したい。」「多くの患者さんの支えになれるような人になりたい。」「チームワークの重要性を実感した。」など社会人としてのあり方、目標に言及した感想もありました。すべてのレポートが、忙しい中、熱心に指導していただいた担当者への感謝の言葉で締めくくられていました。

本年度は希望者のみとしましたが、大変貴重な機会ですので平成22年度は全員参加での実施を予定しております。すでに参加者のレポートは各部門にフィードバックされておりますので、改善すべき点などを考慮し、今後、さらに充実したプログラムを予定します。
 

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