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慶應義塾大学 大学院教育改革支援プログラム 創薬に向けた医薬科学を先導する人材の養成
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2010年度シンポジウム

 

 平成22年12月6日(月)信濃町キャンパス(医学部)新教育研究棟の講堂にて、第3回の「医学・薬学合同 学生自主企画シンポジウム」が開催された。医学研究科2名と薬学研究科2名の学生運営委員が熟議して企画・立案したプログラムに沿い、105名の学生と教員が参加して活発な研究発表とディスカッションが繰り広げられた。学生による口頭発表15題とポスター発表13題は、いずれも力のこもったプレゼンテーションであった。特に今回は、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)に所属する修士課程学生3名(政策・メディア研究科)が駆けつけてくれ、口頭発表をおこなった。生命現象の網羅的解析を指向するシステムバイオロジー研究は、医学・薬学の学生にとって新たな視点を提供する内容で、いずれも広い視野を感じさせる興味深い発表であった。さらに、関野祐子先生(国立衛研)および浦野泰照先生(東京大)の招待講演では、オリジナリティの高い研究成果をご発表いただくとともに、ご自身の研究生活における喜びや苦労談を学生の目線に立って語りかける内容で、学生は多くを感じ取ったことと思われる。学生による手作りのシンポジウムは、医学・薬学の学生の交流を深め、高い意識を持った学生同士が力を合わせて1つの会を作り上げる創造の喜びを、各人の胸に刻み込む有益な機会となった。

 

H22シンポジウム当日様子.PNG


2010年度鶴岡キャンパス研修 


大学教育改革プログラム合同フォーラム


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