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慶應義塾大学 大学院教育改革支援プログラム 創薬に向けた医薬科学を先導する人材の養成
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2010年度臨床体験プログラム

 

 2010年度は修士1年生には必修科目とし、28診療科においてのべ59名の参加がありました。具体的には、手術見学、講義、カンファレンスへの参加、外来あるいは病棟での診療の見学、内視鏡など検査の体験、抄読会参加などを通して、患者からの訴えに対し、どのようなステップで医療人は応えていくかを実体験してもらいました。その結果、「机上では学ぶことのできない貴重な体験ができた」「研究に対するモチベーションが上がった」「医療はチームを組んで皆で行ってゆくべきものであることを学んだ」「診断や治療薬のことばかりでなく、患者の社会的背景を考えながら治療方針が決定されてゆくべきことを学んだ」「1日だけでは物足りない」などの感想が述べられております。複数の診療科の見学に参加した学生や、昨年に続いて本年も引き続いて参加した学生も少なくないことを考えますと、学生の需要に十分に答えることができたと自負しております。

 

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文部科学省大学院教育改革プログラム(医療系)シンポジウム




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