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慶應義塾大学 大学院教育改革支援プログラム 創薬に向けた医薬科学を先導する人材の養成
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文部科学省大学院教育改革プログラム(医療系)シンポジウム

 

 平成20年度採択され、本年度に終了する大学院教育改革プログラム(医療系)の代表者が、3年間の成果を発表し、今後の課題などを討論するシンポジウムが、平成23年1月26日に、東京医科歯科大学で開催された。歯学系(新潟大学、大阪大学、広島大学、東京医科歯科大学)、医学薬学系(東海大学、筑波大学、慶應義塾大学、名古屋市立大学、熊本大学、三重大学)、看護保健系(神戸大学、長崎大学、沖縄県立看護大学、東京医科歯科大学)と、15採択校のうち14校の代表者が発表した(表)。

 

プログラム表.PNG 

 

 慶應義塾大学プログラムの成果は、取り組み代表者 河上裕が発表した。本プログラムからは、薬学研究科 笠原忠理事も出席し討論に加わった。質疑応答では、日本における修士課程のあり方について、東京医科歯科大学 森田育男副学長らから質問とコメントがあった。修士課程で何を学ばせるか、いろいろ議論されているが、修士課程でコースワークに加えて研究を実施することも可能である。現在、修士課程と博士課程を融合することが検討されているが、今後、企業の理解等の課題も残されている。日本の高等教育の活性化のためには、修士課程を含めた大学院改革を継続することが重要であるなどと議論された。

 

河上教授説明.PNG 

 本シンポジウムの多くのプログラムは博士課程を対象としていたが、それぞれ、研究科間連携、国際連携、英語教育法、学生にやる気を起こさせるプログラムの設定など、工夫を凝らしたプログラムを構築しており、その成果と今後の課題が発表・討論された。本シンポジウム総合討論では、国際化に向けた英語教育のあり方など、日本における大学院教育の改善に向けた議論がなされ、今後のさらなる改善と国の支援が重要であることが確認された。
 

医療系シンポジウム.PNG  

 


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