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慶應義塾大学 大学院教育改革支援プログラム 創薬に向けた医薬科学を先導する人材の養成
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2010年度研究クラスター

 

「研究クラスター」は、本年度も昨年に続き修士2年生の春学期に実施した。学生は、信濃町クラスター群から1つ、芝クラスター群から1つの合計2クラスターを選択し、自分が所属しないキャンパスの研究室を選んでラボツアーに参加、各クラスター指定のセミナーを受講し、それぞれレポートを提出した。学生は、信濃町クラスターでは、代謝クラスターには(薬学研究科4名)、再生クラスター(医学研究科6名、薬学研究科33名)、免疫クラスター(薬学研究科2名)、神経クラスター(医学研究科5名、薬学研究科13名)、がんクラスター(医学研究科8名、薬学研究科13名)が所属し、芝クラスターではDDS(ドラッグデリバリー・薬物動態)クラスター(医学研究科1名、薬学研究科30名)、薬化学クラスター(医学研究科5名、薬学研究科9名)、化学療法クラスター(医学研究科5名、薬学研究科10名)、医薬情報クラスター(医学研究科8名、薬学研究科16名)に所属した。薬学研究科の学生が信濃町キャンパスのラボツアーに参加し、再生医療からリハビリまでこれまで全く触れることのなかった分野での知見が広まり、例えば最先端研究のiPS細胞を目の当たりにし再生医療について改めて考えたという報告があるなど創薬医療に関わる学生のモチベーション向上に繋がっている。セミナー・講義については、全て英語による講義、Cancer Stem Cellから神経の発生分化まで薬学では得られない知識を学ぶことができたとのレポートが多数であった。研究クラスターのプログラムは2年目となるが、多数の学生が各キャンパスを行き来し、各キャンパスでの交流も深まり、順調に運営された。

 

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2010年度サマースクール


2010年度鶴岡キャンパス研修 


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