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- 2010年度研究クラスター
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2010年度鶴岡キャンパス研修
平成22年10月28日(木)~29日(金)、大学院GP恒例となった鶴岡キャンパス研修が行われた。今回で第3回目となる鶴岡研修には、大学院生が医学研究科6名(M1:5名、M2:1名)、薬学研究科5名(M1:5名、M2:1名)、教員が医学部1名、薬学部2名の計14名が参加した。到着後、ただちに慶應義塾大学先端生命科学研究所の冨田勝所長より、先端生命科学研究所(IAB)の概要を説明していただいた。続いて、冨田所長自らのご案内で、メタボロームキャンパスを見学させていただいた。何人かの学生は、すばらしい研究設備に目を輝かせ写真撮影に夢中になっていた。また、各見学場所で行われている研究のおもしろさを熱く語って下さる冨田先生の口癖が、思わずうつってしまった学生もいた。見学会終了後は、医学研究科、薬学研究科それぞれの教員による研究紹介に続き、医・薬・IAB学生7名による研究プレゼンが行われた。特にIAB学生が熱心に質問してくれたおかげで、有意義なディスカッションとなった。そのままの勢いで宿泊先に移動し、懇親会に突入した。IABからも冨田所長はじめ6名の学生が参加し、鶴岡の方々より温かいおもてなしを受け、親交が深まった。翌日は朝からセンター棟に移動し、からだ館がん情報ステーションで慶應義塾が地域に密着した活動を行っている姿を見学させていただいた。続いてIAB教員による研究紹介と学生による研究プレゼンが行われた。午後には再びメタボロームキャンパスに移動し、IAB研究員・学生5名と、医・薬から学生4名による研究プレゼンが行われた。お忙しい中、冨田所長にも参加していただけたおかげで、活発なディスカッションとなった。恵まれた環境の中で生き生きと研究する姿や、自分の研究を自分の言葉で熱く語れる学生(驚くことに学部2年生や3年生もいる)に医・薬大学院生は大いに刺激を受けた様子であった。さらに、12月に行われる大学院GP学生自主企画において、鶴岡キャンパスの大学院生を何人か招待し研究発表してもらうことについても、冨田所長から快諾をいただいた。東京での再会を約束して、鶴岡キャンパスの学生たちに別れを告げる医・薬学生たちだった。冨田所長をはじめスタッフ、学生の皆様のおかげで、とても充実した2日間を過ごさせていただいた。大学院GPは本年で終了してしまうが、このような企画が何らかの形で今後も続くことを強く期待する。
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