奨学金には人物、学業成績が優秀な学生を育英するものと、これに加えて経済的理由により修学が困難な学生を援助するものがあります。いずれの奨学金も、勉学に専念できる環境を整え、将来良識のある社会人として活躍できる人材を育成することを目的としています。
詳細につきましては、以下Webサイトをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/student-life/scholarships.html
名称 | 給貸別 | 金額 | 期間 | 資格 | ||
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学 内 |
慶應義塾大学給費奨学金 | 給付 | 50万円/年 | 1年間 (毎年出願可) |
経済的に修学困難であると認められ、勉学の意欲を持ち、成績・人物ともに優秀な者。 | |
慶應義塾大学修学支援奨学金 | 給付 | 学費の範囲内 (平均支給額:30万円/年) |
1年間 (毎年出願可) |
急激な家計状況の変化(大規模自然災害による被災を含む)、あるいは継続的な困窮のため修学が困難な者。 | ||
慶應義塾創立150年記念奨学金 (海外学習支援) |
給付 | 海外学習の種別により、年額10万円・20万円・30万円 | 1年間 | 経済的理由により、海外での学習体験(海外短期留学、私費留学、語学研究、海外インターンシップ、海外フィールドワーク、国際学会発表等)が困難な者。 | ||
慶應義塾維持会奨学金 | 給付 | 80万円/年 | 1年間 (毎年出願可) |
人物・学業共に優れ経済的に学業に専念することが困難な者(地方出身者を優先する)。 | ||
指定寄付奨学金 | 給付 | 10~50万円/年 | 1年間 | 奨学金により異なる。 | ||
学 外 |
日本学生支援機構 奨学金 |
第1種 | 貸与 (無利子) |
入学年度および自宅・自宅外により異なる | 修業年限まで (最大6年) |
人物・学業ともに特に優れ、経済的理由により著しく修学が困難な者。 |
第2種 | 貸与 (有利子) |
2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12万円/月 | 修業年限まで (最大6年) |
学業成績が平均水準以上で、その他の選考基準(家計・人物)に該当する者。 | ||
民間団体・地方公共団体の奨学金 | 給付 貸与 |
奨学金により異なる | 奨学金により異なる | 奨学金により異なる。 |
医学部独自の奨学制度を次のとおり設置しています。詳細情報は、信濃町キャンパス掲示板で発表します。
名称 | 目的 | 年額 | 資格 | 2022年度 | 2023年度 | ||
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申 請 者 数 |
採用者数 | 申 請 者 数 |
採用者数 | ||||
人材育成特別事業奨学金 国際活動支援奨学金 | 国際的なフィールドで積極的に活動を行う医学部生を支援し、将来、日本国内だけでなく海外でも国際的リーダーとして広い分野で活躍できる人材の育成に寄与する | 給付 年間上限 200万円 |
医学部に在籍し、次の全ての項目に該当する者①人物および学業成績が優秀で、心身ともに健康な学生②国際的なフィールドで積極的に活動している学生③年度中に海外またはそれに準ずる施設において活動を行う学生 | 14 | 14 | 32 | 31 |
医学部奨学基金奨学金 | 経済的援助を必要とする医学部生に対する奨学金 | 給付 年間上限 100 万円 |
医学部(2年生以上)に在籍し、次のいずれかの項目に該当する者 ①学業成績が優秀であり、かつ経済的援助を必要とする学生 ②社会的貢献が顕著、かつ経済的援助が必要な学生 |
48★ | 4 | 43★ | 6 |
医学部贈医奨学基金 ◆経済支援奨学生 ◆顕彰部門 ◆研究奨励部門 |
医学の将来を担う学生に奨励金または奨学金を給付し、医学部における人材育成に寄与する。 | 給付 年間上限 100 万円 |
◆経済支援奨学生:医学部(2年生以上)に在籍し、経済的困窮を主たる理由として就学・学業に支障が生じており、経済的援助を必要とする学生 | 48★ | 25 | 43★ | 20 |
◆顕彰部門(医学部4・5年生):①学術活動(自主活動、研究・学会発表等)、②文化・芸術活動、③スポーツ活動、④社会貢献活動(ボランティア活動等)の多様な分野において、医学部学生の範となる特に優れた業績をあげた学生 | 2 | 1 | 0 | 0 | |||
◆研究奨励部門:医学部(2年生以上)に在籍し、研究経験を有する学生 | 1 | 1 | 0 | 0 | |||
医学部研究医養成奨学金 | MD-PhDコース(研究医養成プログラム)を選択し研究医を目指す医学部生を支援する | 給付 年間上限 100 万円 |
募集時点で医学部5年生もしくは6年生に在籍し、MD-PhDコースを選択している学生 | 6 | 6 | 6 | 6 |
総合医学教育奨励基金奨学金 | 人物、学業・成績ともに優れ、課外活動にも意欲的な者であり、医学または医科学を通じて、将来社会に貢献しうる優秀な人材に対して経済的支援をする | 給付 年間上限 100 万円 |
医学部(2年生以上)に在籍し、経済的困窮を主たる理由として学業に支障が生じており、経済的支援を必要とする学生 | 48★ | 10 | 43★ | 11 |
医学部教育支援奨学金 (経済支援) |
学習環境の維持・向上を支援し、質の高い医学生を育成する | 給付 年間上限 50 万円 |
医学部(2年生以上)に在籍し、学習上の奨励費用が必要と認められ、また、進級もしくは卒業できる見込みがある学生 | 48★ | 2 | 43★ | 3 |
医学部教育支援奨学金 | 4年生向けに、臨床実習に備えた奨学金 | 給付 年間上限 5 万円 |
医学部4年生 | 85 | 85 | 96 | 96 |
★2022年度全体採用者数31/48名
★2023年度全体採用者数30/43名
以下は、2017年度に慶應義塾大学へ募集依頼があった医学部生を対象とした奨学金です。
そのほか、学部・学科・出身校等の資格制限を設けていない奨学会からの募集も多数あります。
名称 | 目的 | 年額 | 資格 |
颯田医学奨学会 | 良き医師、研究者をめざす医学生の育成に貢献する | 給付 3万円/月 (2年間) |
医学部 新5年 (4年時に申込む) 学業・人物ともに優秀で、かつ健康である者。 ※小論文あり |
川野小児医学奨学財団 | 小児医学発展のために医学生を支援する | 給付 7万円以内/月 (最短修業期間) |
学業・人物ともに優秀で、かつ健康である者。 埼玉県内または千葉県内の高校を卒業。 |
ピジョン奨学財団 | 将来、新生児科、小児科、産科の医師を志す学生を支援する | 給付 5万円/月 (2年間) |
医学部5年生で、将来、新生児科、小児科、産科の医師を志す者。 |