ニュージーランドから
医学の未来を見つけに来る

大学院医学研究科修士課程 薬理学教室 サイモン・チャウさん

慶應義塾大学大学院医学研究科を選んだ理由は

Q:どのようにして慶應義塾大学大学院医学研究科の情報を手に入れたのですか?

ニュージーランドのオタゴ大学(University of Otago)に、慶應義塾大学からの日本人留学生の友人がいて教えてもらいました。その後、薬理学教室の安井先生や阿部先生のレポートを読み、国際フォームを使って直接問い合わせをしました。

Q:留学にあたり他の大学も考えられたと思うのですが、なぜ慶應義塾大学の、このコースを志望したのですか?

ニュージーランドとは全く違う環境で学んでみたいと考えており、とくに日本で勉強をしたいという思いがありました。日本の他大学にも問い合わせましたが、慶應義塾大学は日本でもトップの大学のひとつであり、実際に通っていた留学生の友人からも素晴らしい大学だと聞いていて、私自身もやりとりをしていてもそう感じたので選びました。

Q:それは良い選択でしたか?

はい。ここにいられて幸せです。日本で学ぶには素晴らしい環境だと思います。周辺環境、首都として利便性もありますし、なにより慶應義塾独特の歴史ある文化がとても面白いと思いました。みな、慶應義塾のメンバーであることを誇りに思い、仲間意識を強く持っている気がします。そういう点でも僕は満足しています。

慶應の印象は

Q:慶應義塾大学に入る前と後でイメージは違いましたか?

正直にいうと慶應義塾大学について、来るまではっきりとしたイメージはありませんでした。でも来てからはとても良い大学に入れたと思いました。

Q:たくさんのお友達はできましたか?

はい。去年は日吉キャンパスの国際寮にいたので、世界中の人と出会うことができました。部活にも参加していたので多くの友人がいます。週末は友人と、フットサルをしたり、食事に行ったり、趣味の自転車で小旅行も楽しみます。

Q:なんの部活をしているのですか?

去年ですが、理工学部のサッカー部に所属していました。
とても楽しかったです。薬理学の教室でも沢山の友人ができました。今もたまにサッカーを楽しんでいます。

研究

Q:現在、どんなことを研究されているのですか?

薬理学です。 アクアポリンは重要な蛋白質の一つとみられていますが、私は薬理学教室で、アクアポリンと視神経脊髄炎(NMO)の関係、そしてアクアポリンとアルツハイマー病との関係を研究しています。

Q:今後の進路についてはどう考えていますか?

修士課程を修了したら、できれば慶應義塾大学に残って博士号をとりたいと考えています。アルツハイマー病についてさらに勉強を進めていきたいです。

留学を考えているみなさんへ

Q:これから留学を考えてらっしゃる海外の方々に慶應義塾大学の良さを伝えるメッセージをいただけますか?

慶應義塾大学は、トップレベルの大学のひとつとされ非常に高い評価を誇る大学です。また、歴史の古い大学でもあり、素晴らしい教育環境が整っています。僕は世界各国の生徒と出会うことで、新しい見方を学ぶことができました。
もっと世界からこの素晴らしい大学に学びに来て欲しいと思います。

デイリーライフ

時間ができると旅に。
大阪では東京とは全く違う食べ物を楽しみました

昨年まで所属していたKeio Rikotai FCの仲間達。
最高の思い出です

ゼミ仲間との飲み会は、日本を知る貴重な時間です

ある1日のスケジュール(信濃町キャンパス)

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