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1-2)取組の実施体制等(具体的な実施能力) 1/2

※ 取組への参加予定人数(教員25人・職員5人・学生600人)

新々カリキュラムのアウトライン

@  2〜3年生
基礎医学と臨床医学を統合して教育する授業とし、生体機能統合と構造統合を主体にしたカリキュラムを組み、PBLを1〜2週に一度導入する。このPBLでは、本来の目的である問題解決をする訓練、動機づけのためのPBLをめざす。

A  4年生
研究への参加、画像など視覚的な臨床教育、診断能力を高める。

B  5年生
現行の基礎的臨床教育を実施する。

C  6年生
選択や海外での実習を可能にする選択的教育カリキュラムを実施する。

D  1年生〜6年生(共通事項)
従来不足しがちであったバイオエシクス、Professionalismを意識させる教育を実施する。



このような新々カリキュラムの概念・アウトラインは、カリキュラム委員会での数年に渡る議論を経て学務委員会へ提示してきた。医学部運営委員会の了承をえて、最終的に昨年12月に教授会で了承された。現在は、この概念を具体化するプロセスに入っており、2年後に新たなカリキュラムを開始することを目指している。

 

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