慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授、整形外科学教室の中村雅也教授らが研究を進めております「亜急性期脊髄損傷に対する iPS 細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について、同研究の内容を定めた第1種再生医療等提供計画が、2018年11月27日に、慶應義塾特定認定再生医療等委員会により、再生医療等の安全性の確保等に関する法律および同法施行規則の規定する再生医療等提供基準に適合している旨の判定(いわゆる「承認」)を受けました。(詳細は下記プレスリリースをご参照ください)
その後、院内の所定の手続きを経て、慶應義塾大学病院は、2018年12月17日に、本提供計画を厚生労働大臣に提出いたしました。
本提供計画は、厚生労働大臣に提出された後、原則として90日の間(延長される場合があります)再生医療等提供基準への適合性などについて確認を受けます。その結果、計画の変更や、その他の必要な措置をとることがありますので、予めご承知おきください。
提供基準への適合性が確認された場合は、その旨の通知を受け、本臨床研究を開始することが可能となります。その際は改めてお知らせいたします。