2024年11月26日、国立台湾大学医学部長のYen-Hsuan Ni教授一行が信濃町キャンパスを訪問されました。
はじめに、国立台湾大学医学部長のNi教授と本学医学部長の金井隆典教授より、本協定の締結に至る経緯説明が行われました。
次に、国立台湾大学副医学部長のLi-Jiuan Rita Shen教授と本学副医学部長の門川俊明教授から、両校の今後の協力関係への期待が述べられました。
続いて、医学部5年生の番場智美君と賀来登仁君から、2024年8月に国立台湾大学医学部に臨床留学した際の経験が報告され、国立台湾大学の充実した環境の中で、皆様に援助いただきながら実り多い経験を積めたことへの感謝の意が述べられました。
その後、包括協定および学生交換協定の締結を記念して、調印式を行いました。
最後に、応接室に移動し、金井学部長から国立台湾大学学長一行に、窓から見える国立競技場などの周辺の著名な建物についての紹介を行うなど、和やかに懇談されました。
今後、国立台湾大学医学部と慶應義塾大学医学部との継続的で活発な学生交換等の交流が期待されます。