2023年2月21日に、カロリンスカ医科大学次期学長Annika Östman Wernerson教授をはじめとする御一行4名が慶應義塾大学医学部および慶應義塾大学病院を来訪されました。カロリンスカ医科大学は、1810年に設立されたスウェーデン最大の研究教育機関で、ノーベル賞の生理学医学分野の選考委員会があり、高い研究教育レベルを誇る大学です。慶應義塾大学医学部はカロリンスカ医科大学と2017年に協定締結しており、共同研究および学生交換が活発に行われています。
伊藤公平塾長をはじめ、北川雄光常任理事、天谷雅行常任理事、金井隆典医学部長、金井弥栄副医学部長が次期学長等を出迎え、両大学における研究・教育・医療の状況について情報共有および意見交換をしました。その後の学内見学では、安井正人教授(薬理学教室)および岡野栄之教授(生理学教室)による研究室の紹介や、陣崎雅弘副病院長(放射線診断科教授)による「立位CT」のシミュレーション、また病院のAIホスピタル機能の紹介をし、双方の親睦を図りました。