1月7日(土)信濃町キャンパス北里講堂において、第18回白衣式が挙行されました。
白衣式は、この1月から臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に進む4年生(104回生110名)を対象に、患者さんに対する誠実な心を再認識させ、医師を目指す者としての心構えを新たにするための式典です。
式典では、金井 隆典 医学部長、松本 守雄 病院長、武田 純三医学部三四会会長から、臨床の現場で実習を開始するにあたり、患者さんの声に耳を傾けるとともに深い観察力をもって判断することの大切さが述べられ、医療人としての心得と餞(はなむけ)の言葉が贈られました。
104回生制作による、各科の教員からのメッセージビデオが披露された後、白衣授与が行われ、プロフェッショナリズムを修得する一環として104回生の学生自らが作成した「誓いの言葉」を斉唱しました。
自分の名前が刻まれた真新しい白衣を着た学生たちは、患者さんへの思いやりと奉仕の精神を持ち、患者さんから信頼される医師を目指し、新たな一歩を踏み出しました。
104回生 誓いの言葉
私たち104回生は、
感謝の気持ちを胸に、信頼される医師となること、
多様性を生かし、人と社会に貢献すること、
そして全社会の先導者として、新しい医学の形を追究し、常に挑戦し続けることを、
ここに誓います。