医学部では、毎年新春を迎えて、教職員および三四会員による新年祝賀式を開催しています。今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、1月5日(水)に、関係者のみ、マスクを常時着用するなどの感染防止対策を徹底して開催されました。式典の様子は、慶應義塾大学病院2号館11階の大会議室よりZOOMウェビナーにて生配信いたしました。
慶應義塾大学と親交の深い学校法人北里研究所から、小林弘祐理事長を来賓として迎え、冒頭に金井隆典医学部長が年頭の詞を述べ、伊藤公平塾長、小林弘祐北里研究所理事長、武田純三三四会会長、松本守雄病院長、佐谷秀行医学部教授(教職員代表)からそれぞれ賀詞が述べられました。
また、昨年に引き続き、新型コロナウイルス変異種が急速に拡大する中で診療、研究、教育に従事する教職員に対して感謝の気持ちが伝えられました。2022年は、ポストコロナも見据えつつ、ウィズコロナでの新たな慶應医学の在り方を模索し、慶應義塾社中一丸で粘り強く前進することが述べられました。
新年祝賀式と併せて「坂口光洋記念慶應義塾医学振興基金」に基づく慶應医学賞 ライジング・スター賞授賞式が行われ、自然科学研究機構 生理学研究所特任准教授 丸山 健太君と慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学) 助教 杉本 真也君の2 名が受賞されました。