1月10日(金)信濃町キャンパス北里講堂において、第15回白衣式が挙行されました。
白衣式は、この1月から臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に進む4年生(101回生107名)を対象に、患者さんに対する誠実な心を再認識させ、医師を目指す者としての心構えを新たにするための式典です。
式典では、天谷 雅行 医学部長、北川 雄光 病院長、大生 定義 特定医療法人新生病院院長、武田 純三 医学部三四会会長から、臨床の現場で実習を開始するにあたり、患者さんの声に耳を傾けるとともに深い観察力をもって判断することの大切さが述べられ、医療人としての心得と餞(はなむけ)の言葉が贈られました。
101回生制作による、各科の教員からのメッセージビデオが披露された後、来賓の方々をはじめ、武田 祐子 看護医療学部長、三澤 日出巳 薬学部長、医学部執行部の教員が、学生一人ひとりに白衣を着せていく白衣授与が行われ、プロフェッショナリズムを修得する一環として101回生の学生自らが作成した「誓いの言葉」を斉唱しました。
自分の名前が刻まれた真新しい白衣を着た学生たちは、患者さんへの思いやりと奉仕の精神を持ち、患者さんから信頼される医師を目指し、新たな一歩を踏み出しました。
101回生 誓いの言葉
私たち101回生は、
与えられた環境に感謝し、知識と技術の修得に邁進すること
患者さんの人生に寄り添い、常に最善を尽くすこと
そして飽くなき向上心を持って未来の医療を切り拓くこと
をここに誓います。