4月2日付で平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)「産学連携医療イノベーション創出プログラム」基本スキーム【ACT-M】・セットアップスキーム【ACT-MS】」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【2018年5月1日(火)】
(2) 応募書類一式提出締切:【2018年5月7日(月)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 申請には所属機関の承認手続きが必要となります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
産学連携医療イノベーション創出プログラム
基本スキーム【ACT-M】・セットアップスキーム【ACT-MS】
https://www.amed.go.jp/koubo/02/02/0202B_00002.html
AMED 産学連携部 産学連携課
公募分野;医薬品創出,医療機器開発,ゲノム医療,がんに対応した研究,健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発
○テーマ1;オープンイノベーションによる革新的な新薬の研究開発
オープンイノベーションによって、この国の薬づくりのすそ野を広げることによる革新的な新薬の創出を目的とします。たとえば、アカデミア等で顕在化した、薬の「芽」を企業等における効果的・効率的な育成を目指す研究開発や、薬づくりを支える新しい周辺技術の企業等への移転を目指した研究開発等を募集します。
○テーマ2;急激な少子高齢化社会を支える革新的医療技術・医療機器の研究開発
科学的根拠に基づく近未来の環境、動向に合致した革新的な医療技術等の創出を目的とします。疾患を包括的に考え、対応すべき重要な疾患について、新たな知見に基づいたアカデミア等の「シーズ」を企業との共同研究開発することにより革新的な医療技術・医療機器の創出を行うための研究開発等を募集します。
*ACT-MS(セットアップスキーム)
大学等が保有する挑戦的な技術シーズについて、産学が連携して医療への適用可能性を見極めるための課題を明確化し、大学等がその解決のための技術(方法)を確立するための研究(ブラッシュアップ研究)を実施する。
【研究費の規模】上限15百万円程度/年(間接経費を除く)
【研究予定期間】原則2年以内(実質1年6ヶ月程度、平成30~31年度)
【採択課題予定数】0~10課題程度
*ACT-M(基本スキーム)
企業が実用化を目指す技術シーズについて、ヒトを対象とするPOC(Proof of Concept) の確立を目標とし、産学が役割分担(連携)して研究開発を実施する。(「可能性・再現性の検証」、臨床上の評価につなぐ「実用性の実証」)
【研究費の規模】上限38百万円程度/年(間接経費を除く)
【研究予定期間】原則3年以内(実質2年6ヶ月程度、平成30~32年度)
【採択課題予定数】0~5課題程度
【事業の概要】
本プログラムは、アカデミア発の「技術シーズ」を産業界(企業)に円滑かつ効果的に移転することで新しい医療(医薬品、医療機器など)の実現(実用化・事業化)を目指すための、産学連携による研究開発を「提案公募方式」によって支援する制度です。このうち、ACT-MSは、特に、大学等が有する「早期段階の挑戦的な技術シーズ」を医療への適用を目指す企業に戦略的に受け渡すことを目的とし、当該技術シーズに関する課題等を明確化してそれを解消するための研究開発を重点的に支援する制度です。(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/02/02/004.html)
【公募研究開発課題の目的と体制、応募の条件など】
公募要領に詳細が記載されていますので参照してください。 (https://www.amed.go.jp/content/000030764.pdf)
【応募~採択の手続きとスケジュール】
e-Radによる申請。所属機関の承認手続きを行うこと。
公募説明会(動画配信予定、資料;https://www.amed.go.jp/content/000030924.pdf)
東京会場;平成30年4月9日(月)14:00~16:00、於;AMED本部201会議室、定員事前申込制(https://krs.bz/amed/m/act-m-ms)、申込〆切;平成30年4月9日(月)9:00
大阪会場;平成30年4月12日(木)14:00~16:00、於;新大阪丸ビル別館4階4-1号室、定員事前申込制(https://krs.bz/amed/m/actm_ms)、申込〆切;平成30年4月11日(月)10:00
応募受付期間;平成30年4月2日(月)~平成30年5月15日(火)正午(厳守)
書面審査;平成30年5月下旬~6月中旬
ヒアリング(必要に応じて実施);平成30年7月中旬
採否通知;平成30年8月下旬
研究開始;平成30年9月上旬
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp