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2017/03/16

信濃町地区研究者各位

信濃町キャンパス 学術研究支援課

【公募情報】平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「未来医療(術者の技能に依存しない高度かつ精密な手術システムの開発)」公募について

 3月14日付で平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「未来医療(術者の技能に依存しない高度かつ精密な手術システムの開発)」について新規課題が公募されました。

 ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。


(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年4月11日(火)】

(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年4月14日(金)】


【注意点】

・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。

・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。

・ 提案書の提出方法:【e-Rad】



―公募概要―

未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業

『術者の技能に依存しない高度かつ精密な手術システムの開発』

http://www.amed.go.jp/koubo/020120170222-02.html

【提出期間】平成29年3月14日~平成29年4月25日(火)(正午)

【研究費の規模】1課題あたり6000万円/年 程度(間接経費を含む)

【研究期間】最長5年 (平成29年度~平成33年度)

【採択課題数】0~5課題程度

【研究開発の目的・内容】

本プロジェクトでは、「マイクロサージャリー」を伴う治療技術の革新を目的として、「ICT」、「ロボティクス」、「AI」等を活用し、設定した治療(課題)単位で顕著な効果を発揮する医療機器を確立し、さらにそれらを体系的に統合するためのシステムの開発を実施する。なお、本プロジェクトは事業期間終了後5年以内の事業化を目指す。

具体的には、以下の課題を組み合わせた医療機器・システムについて、ヒトを対象とした臨床試験が可能なレベルのものを開発する。

① 1mm以下の血管、神経、リンパ管等を既存の手法よりも効率良くかつ精密に観察および処置を行うための機構を有する機器(医師の「手」の機能)。

② 治療箇所を詳細に把握する(断端の可視化等)ための測定・観察装置(医師の「目」の機能)。

③ 術前の治療計画や他の術者の使用記録等を利活用することで安全な治療を実現するソフトウエアやAI(医師の「脳」の機能)。

課題となる疾患や症例などの適用対象を具体的に挙げ、それを実現するための要求事項(仕様・性能等)を確定した上で、①+③または①+②+③の要件を満たす組み合わせの機器・システムを開発すること。

なお、本プロジェクトでは、2 年目に、事業化の確度を高めるための選択と集中を目的として、開発体制の妥当性も含めた中間評価(以下「ステージゲート」という。)を行う。


【研究開発の実施体勢】

大学や企業等の研究機関等法人のうち、原則として日本国内に研究開発拠点を有するものとし、単独又は複数機関の連携からなるコンソーシアムを形成し研究開発に参加するものとする。

<ステージゲート前>

このフェーズでは、課題解決のための技術研究開発を実施する。なお、実施者は開発者のみとする。

各実施者の研究開発資源を最大限活用し、効率的かつ効果的に研究開発を推進するため、技術担当責任者(研究開発代表者)を設置し、その他の実施者はその下で研究開発を実施する。

なお、事業化を担当するインテグレータは本プロジェクト開始後1 年以内に別途公募する。

<ステージゲート時>

インテグレータは試作機の基本性能を参考に、当該開発者とコンソーシアムを形成し、他の機器・システムとの連携可能性も含めたビジネスモデルを作成すること。

<ステージゲート後>

このフェーズでは、前フェーズで開発した成果を事業化するため、事業化担当責任者(研究開発代表者)を設置し、その下で開発者は事業化に向けた研究開発を実施する。

なお、事業化担当責任者は、インテグレータに所属する者に限るものとする。


【研究開発の目標】

【中間目標】(ステージゲート時)

・ 医療機器・システムを開発する主体(以下「開発者」という。)は、試作機を用い非臨床試験(in vivo)を行い、基本性能を実証すること。

・ 事業化する主体(以下「インテグレータ」という。)は、試作機の基本性能を踏まえ、当該開発者とコンソーシアムを形成し、他の機器・システムとの連携可能性も含めたビジネスモデル及び機器・システムの要求事項を策定すること(自らが事業統括を行う他に、他社への導出や協業等のシナリオも可)。

【最終目標】

・ 実用試作機(量産機のプロトタイプとなるもの)を製作し、以下の2 点について検証すること。

① 市場投入が可能な製品として要求事項を満たすこと。

② 薬機法対応として、各種安全に係る試験等によって、ヒトへの導入について

・ 臨床試験が必要である場合、臨床試験の実施計画書(又はプロトコールコンセプト)を完成させる。

・ 必要に応じて、開発する機器・システムの特性に応じた、適切な情報セキュリティ対策を講じる。

・ 必要に応じて、本事業において平成26 年度から開発を進めているスマート治療室の情報基盤に接続可能とする。



担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当

メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp

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