5月20日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「ゲノム医療実用化推進研究事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年6月3日(金)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年6月6日(月)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-rad】
ゲノム医療実用化推進研究事業
http://www.amed.go.jp/koubo/040120160428.html
公募概要
【公募期間】平成28年5月20日~平成28年6月17日(金)【正午】(厳守)
【研究開発実施予定期間】最長3年度(平成28年度~平成30年度)
【研究開発費】1課題あたり年間 4000万円~6000万円程度(間接経費込み)
【採択予定数】0~3課題程度
【公募研究課題】ゲノム創薬及びその推進に係る課題解決に関する研究
【目標】個人の遺伝情報を解析することにより、「ゲノム創薬(診断薬、診断法を含む)及びその推進に係る課題解決に関する研究」を推し進めることを目指す。
【求められる成果】
1)疾患に関連したエピゲノムの状態や遺伝子産物の相互作用等を解明することによる診断法・治療法等の研究開発
2)ファーマコゲノミクス実施に向けた薬物の効果や副作用の予測を可能にする診断キット等の研究開発
【採択条件】
下記条件を満足する課題を優先的に採択する。
1) 産学連携等による医療実装に向けたマイルストーンが明示されている課題
2) ファーマコゲノミクスに関しては医療実装することの重要性と緊急性が明示されている課
【その他留意事項】
・最終目標までのロードマップが明確な研究であること。
・研究計画書には、年度ごとの計画及び達成目標を事後的に検証可能な客観的指標(可能な限り具体的な数値等を用いること)を用いて記載するとともに、それぞれの段階についていつまでに開始し完了するのか、研究期間開始からの具体的な年次計画を研究計画書に記載すること。
・目標を明確にするため、当該研究により期待される科学的成果及び当該成果によりもたらされる学術的・社会的・経済的メリットを研究計画書へ具体的に記載すること。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp