4月25日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「医療分野研究成果展開事業 産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年6月10日(金)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年6月13日(月)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-rad】
医療分野研究成果展開事業「産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)」
http://www.amed.go.jp/koubo/020220160425.html
公募概要
【公募期間】平成28年4月25日~平成28年6月24日(金)(正午)
【研究開発実施期間】2年6ヶ月(平成28年10月~平成31年3月)
【研究開発費の規模】 1課題あたり1000万~5000万円/年程度(間接経費込み)
【採択課題数】2テーマ、合計5課題程度
【応募に関する情報】
※ 大学等と企業の共同で応募公募(大学のみでは応募できない)
※ 応募時点で特許化していることが望ましいが、検討中・出願中でもかまわない。
※ マッチング方式ではないが、参画企業のリソース負担を求める。
※ 参画する全ての機関との委託研究契約(再委託はない)
【研究開発テーマ】
探索フェーズを終わった基礎的な研究から実用検証フェーズの応用研究・臨床研究までを対象として、探索等によりヒトへの医療応用が可能であると想定されるシーズについて、ヒトへの医療応用を目指した次のフェーズへ進むために解決が必須である問題点の解決を目指す課題を応募対象とする。
テーマ1:オープンイノベーションによる革新的な新薬の研究開発
テーマ2:急激な少子高齢化社会を支える革新的医療技術・医療機器の研究開発
【評価の観点】
・本プログラムの設定主旨に合致した課題内容であること。
・アウトカム達成目標が具体的に設定されており、その実現に向けた計画が明確になっていること。PMDAとの相談等が研究開発期間内に具体的明記されていること。
・基礎研究の成果が「シーズ技術」として確立していること(知的財産の確保)
・既存技術の改良・発展では無く、新しいアイデア、コンセプトに基づく提案であり、他の研究に比べて優位であること。
・社会ニーズに対応しており、QOLの向上に大きく貢献できること。
・実用化・事業化の主体となる企業と適切な連携(原則として共同提案)が構築されていること。
・効率的・効果液な研究開発を実施可能な技術的基盤や経営基盤を有していること。
・事業期間中に「臨床上の効果の確認」を行い得る連携(実施体制)が構築されている、あるいは構築される確実な見通しがあること。
※企業リソース内容を参考にする。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp