平成27年12月29日
信濃町地区研究者各位
信濃町キャンパス 学術研究支援課
12月25日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「次世代がん医療創生研究事業(1次公募)」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切
サポート機関:【平成28年1月19日(火)】
技術支援班、応用研究タイプ:【平成28年1月25日(月)】
(2)応募書類一式提出締切
サポート機関:【平成28年1月22日(金)】
技術支援班、応用研究タイプ:【平成28年1月28日(木)】
【注意点】
・本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・提案書の提出方法:【e-rad】
次世代がん医療創生研究事業(1次公募)
http://www.amed.go.jp/koubo/010320151225.html
—公募概要—
次世代がん医療創生研究事業(1次公募)
【受付期間】
サポート機関:平成27年12月25日~平成28年2月3日(水)正午 (厳守)
技術支援班、応用研究タイプ:平成27年12月25日~平成28年2月9日(火)正午 (厳守)
【公募課題について】
<サポート機関>
○本事業を機能的かつ円滑に運営するためのサポート
【予算規模】1課題あたり8000万~1億円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(3年度目に評価を実施し、研究支援を継続することが適当であると評価された場合、4年目以降継続される。最長6年度)
【採択課題予定数】1課題
<技術支援班>
○がん研究に必要な専門的技術の提供
【予算規模】1課題あたり5億円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(3年度目に評価を実施し、研究支援を継続することが適当であると評価された場合、4年目以降継続される。最長6年度)
【採択課題予定数】1課題
<応用研究タイプ>
○研究領域A
がんの発症・進展に関わる代謝産物やタンパク質相互作用に着目した新規治療法の研究(治療ターゲット)
【公募する研究課題(ユニット型)】※チーム型の公募はありません。
がんの代謝特性を標的にした治療法の開発
がん関連タンパク質の相互作用・転写後調節・翻訳後修飾を標的とした治療法の開発
がんの分化異常を標的とした革新的治療法の開発
細胞周期及び染色体構造を標的とした治療法の開発
がんの細胞死誘導機構を利用した革新的治療法の開発
支持療法の開発を目指した腫瘍随伴症候群の原因の解明と治療法の開発
【予算規模】1課題あたり2000~4000万円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(特に研究を継続することが適当であると評価された課題に限り4年目以降継続される場合がある。最長6年度)
【採択課題予定数】(ア)~(カ)合計で10~15課題程度
○研究領域B
がん生物学と異分野先端技術の融合による新規創薬システムの構築とそれによるがん根治療法の研究(異分野融合創薬システム)
【公募する研究課題(チーム型)】
DDSや放射線治療等を含めた先端的創薬技術開発を応用した治療法の開発
異分野先端技術融合による画期的薬効評価システムの構築による治療法の開発
【公募する研究課題(ユニット型)】
がん微小環境のネットワーク撃滅を実現する標的分子群の同定に基づく治療法の開発
がん間質との相互作用等におけるタンパク質相互作用を標的とした治療法の開発
残存病変、転移・再発巣を制御する治療法の開発
【予算規模】
チーム型:1課題あたり1億~2億万円/年 (間接経費を含む)
ユニット型:1課題あたり2000~4000万円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(特に研究を継続することが適当であると評価された課題に限り4年目以降継続される場合がある。最長6年度)
【採択課題予定数】
チーム型:(ア)、(イ)合計で1~3課題程度
ユニット型:(ウ)~(オ)合計で5~10課題程度
○研究領域C
体内のがん細胞を取り巻く環境制御と免疫応答効率化への革新的・基盤的治療法の研究(免疫機能制御)
【公募する研究課題(チーム型)】
がん細胞の遺伝子変異情報とがん組織の免疫環境情報を利用した患者個人の免疫反応に基づく効果予測診断法の確立
【公募する研究課題(ユニット型)】
効率的なネオアンチゲンスクリーニング法の開発
がん細胞と周辺組織の免疫環境解析を基軸とした特異的標的分子群の研究
免疫抑制の制御法や免疫賦活因子の探索とそれを標的とする治療法の開発
【予算規模】
チーム型:1課題あたり1億~2億万円/年 (間接経費を含む)
ユニット型:1課題あたり2000~4000万円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(特に研究を継続することが適当であると評価された課題に限り4年目以降継続される場合がある。最長6年度)
【採択課題予定数】
チーム型:(ア)で1~3課題程度
ユニット型:(イ)~(エ)合計で5~10課題程度
○研究領域D
患者に優しい高感度・高精度ながん診断法の研究(診断/バイオマーカー)
【公募する研究課題(ユニット型)】※チーム型の公募はありません。
がんの易罹患性・早期診断バイオマーカーの開発
抗がん剤等の副作用又は効果予測診断法の開発
血中循環腫瘍細胞の捕捉と解析によるがん診断法の開発
がんの分子病態解明と分子イメージング技術を融合したがん診断法の開発
【予算規模】1課題あたり2000~4000万円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(特に研究を継続することが適当であると評価された課題に限り4年目以降継続される場合がある。最長6年度)
【採択課題予定数】(ア)~(エ)合計で10~15課題程度
○研究領域E
がん細胞の不均一性等に対応した難治性がんの治療法の研究(がん多様性)
【公募する研究課題(チーム型)】
がん細胞ゲノム、エピゲノムに蓄積する変異の不均一性の研究
家族性がんの原因・発症機構の研究
【公募する研究課題(ユニット型)】
がん細胞の特性理解に基づく新たながん克服法の開発
がん細胞と微小環境の相互作用の解明に基づく新たな治療標的の研究
がん細胞の不均一性等に対応した転移・再発・治療抵抗性がんの治療標的の研究
腫瘍内不均一性を生み出すがんの進化原理についての研究
【予算規模】
チーム型:1課題あたり1億~2億万円/年 (間接経費を含む)
ユニット型:1課題あたり2000~4000万円/年 (間接経費を含む)
【研究開発期間】3年度(平成28~平成30年度)
(特に研究を継続することが適当であると評価された課題に限り4年目以降継続される場合がある。最長6年度)
【採択課題予定数】
チーム型:(ア)、(イ)で1~3課題程度
ユニット型:(ウ)~(カ)合計で5~10課題程度
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp