平成27年11月30日
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
トランスレーショナルリサーチ部門
副島 研造
日頃から慶應義塾大学病院臨床研究推進センターの活動に種々ご尽力ならびにご協力頂き誠にありがとうございます。
慶應義塾大学では、日本医療研究開発機構(AMED)橋渡し研究加速ネットワークプログラムの拠点に採択されており、臨床研究推進センターがアカデミア発の臨床応用を目指す医療シーズ(医薬品・医療機器・再生医療等製品・体外診断薬)に対して橋渡し研究の支援を行っております。
この度、当プログラムにおいて、平成28年度に開発支援を行う研究課題(シーズB及びシーズC)を学内外より広く募集することになりました。
アカデミア研究で生まれた医療シーズの実用化に強い意欲をお持ちの方々からの課題のご応募をお待ちしております。
【開発目標】
シーズB:(医薬品・医療機器・再生医療等製品)非臨床POC取得及び治験届提出
(体外診断薬)薬事申請用臨床データ取得
シーズC:臨床POC取得
【補助金(※予想)】※AMEDの正式な公募開始前であるため
シーズB:最大5000万円/年
シーズC:最大8000 万円/年
【申請期間】11月30日~12月18日(金)厳守
【申請方法】申請書をtrc-office@adst.keio.ac.jpへ送付
申請書のダウンロード
(参考資料)H27年度 シーズBC募集要項のダウンロード
【応募条件】
① 原則としてアカデミアからの特許出願があるシーズ
② 企業との共同研究開発の場合、原則としてAMEDへの申請前に病院利益相反マネジメント委員会の審査を受けること
【AMEDへの申請課題選考について】
・AMEDへの申請課題数に限りがあるため、拠点内の選考にて申請シーズの選定を行う。
・臨床研究推進センターの担当者による評価をもとに、シーズ評価委員会で審議・選定する。
・特に知財・PMDA相談・企業との連携の状況を重視する。
【結果の通知】
AMEDの正式な公募開始時に、当拠点からの申請シーズを決定し、結果を通知する。(1月中旬頃)
【申請書の記載について】
・様式1, 3, 4, 6, 7, 8, 9についてご記入下さい。
・増額申請を予定している場合は様式5についてご記入下さい。
・様式2については出来る範囲での記入で構いません。
(参考資料としてH27年度の公募要項をご確認ください。)
通常の研究費申請とは大幅に異なりますので、不明点等ありましたら、お気軽に慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター TR部門にお問い合わせ下さい。
【橋渡し研究資料及びご質問】
その他プログラムの内容等、につきましては11月30日に開催しました橋渡し研究講習会の資料(ダウンロードはこちら)をご確認ください。またご質問などございましたら、TR部門にご連絡ください。
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター TR部門
trc-office@adst.keio.ac.jp