ごあいさつ

病院長メッセージ

慶應の初期臨床プログラム
明日の医学を先導し、患者さんに優しい医療人を育成します
プログラム総責任者 病院長 竹内 勤

プログラム総責任者病院長 竹内 勤都心の中心にありながら,緑豊かな神宮外苑と新宿御苑の広大な自然に恵まれ,2万坪以上の広大なキャンパスに建つ大学病院は,29の診療科と7の中央診療部門と9のクラスター部門に属する750名以上の医師が診療を行っています。一日平均2,800人の外来患者を診療し,年間約21,000人以上の救急患者を受け入れ,11,000例の全身麻酔手術を含む,14,000例以上の手術と,540例以上の分娩を扱っています。大学病院は,高度先進医療を提供するとともに,慶應義塾大学医学部関連病院会の中核病院として,全国各地に展開する98の関連病院との人事交流と医療連携を通して,地域医療にも深く関与しています。2012年には病院棟新築工事の一環として3号館南棟がオープンし,予防医療センター,腫瘍センター,免疫統括医療センターなどで最新治療が行われています。また,2017年度竣工を目指して新病院棟の建築が進められています。

臨床研修プログラムは,医師としての基本的な知識と診療技能,考え方や行動規範を学ぶことが目的で,慶應義塾大学病院には数,質ともに充実した指導医がそろっており,十分な研修環境が整備されています。また,先輩の後期研修医(専修医)による直接的な研修指導,生活や進路面での相談など,直近の上級医とのコミュニケーションも円滑に行われています。

慶應義塾大学病院では毎年200名近い後期研修医(専修医)を擁し,本臨床研修プログラムの修了者の80-85%が,この専修医コースに進んでいます。これは,優秀なスタッフが多く揃っていること,多様な選択肢があること,基礎医学教室との交流を踏まえて研究マインドを持った臨床医の育成を目指していることや,数多い関連施設との交流も盛んで,将来進むべき道が幅広い領域にわたっており,多様性があるためと考えられます。慶應義塾大学病院の初期臨床研修プログラムは,将来慶應義塾大学病院の専修医コースへ進むための近道でもあります。

慶應義塾大学病院卒後臨床研修センターは,研修医同士が切磋琢磨するとともに,協力し合い,熱意ある指導医のもとで臨床の実力をつけられるプログラムを提供させていただきます。

センター長メッセージ

熱意ある指導医、素晴らしい同僚・医療スタッフと共に
「一身独立(自身で責任をもって考え、決断できる)」の
医療人を目指して切磋琢磨しよう!!
卒後臨床研修センター長 平形 道人

卒後臨床研修センター平形道人慶應義塾大学病院は,各人が高いモチベーションを持って,基本的な臨床能力を修得できるプログラムを提供します。その特徴として,1) 多彩で豊富な臨床症例の経験,2) 熱意ある,優れた指導医により,最新の知識と臨床技能を確実に身につけられる研修システム,3)将来,目標とする医師像( キャリア・パス) を考えながら,希望診療科を選択できる柔軟な研修プログラムがあげられます。

当院の研修理念は,心( Humanity:患者さんの思いを理解し,患者さんに信頼される,豊かな人間性),技( Art:質の高い安全な医療を実践する臨床技能),知( Physician Scientist:科学的思考能力と深い知性),をバランスよく兼ね備えた医師を育成することにあります。

当院は,1920年の開院以来,わが国でも有数の優れた診療実績( 症例数,治療成績など)を誇り,これらは初期研修で経験できる臨床症例数の豊富さと患者さんからの信頼につながっています。将来,専門としたい診療科を重点的に選択することも,総合的診療を修得するために幅広い診療科を選択することもできる柔軟な研修プログラムを設けています。また,世界トップレベルの医療( 臨床・研究・教育) 水準を誇り,わが国の各臨床分野をリードする診療責任者(教授など) から,直接のマン・ツー・マン指導にあたる指導医,身近に相談できるすぐ先輩の専修医・研修医にいたるまで,厚い層の指導スタッフが揃っています。これらの指導医と,看護師・薬剤師などの充実した医療スタッフと「強い絆で結ばれた診療チーム」を組み,医療の現場・臨床研修の中で臨床能力を磨き,基本的知識とともに医療人としての考え方を学ぶことができます。さらに,指導スタッフと研修環境の充実した,わが国有数の69の協力型臨床研修病院・協力施設と連携し,大学病院とは異なる実践的な地域医療やプライマリ・ケア研修も可能です。

本学は,医学部創設100周年(2017年)の「世界に冠たる新病院」建設に向かって,教職員が一丸となって頑張っています。「明日の医療を担う」新研修医の皆さんは,その新たな医療・研修環境のもとで,医療に携わる同僚として,お互いの夢(Vision) を実現できるよう切磋琢磨しましょう。

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