
平成26年度白衣式の開催
3月21日(土・祝)信濃町キャンパス北里講堂において、第10回白衣式が挙行されました。
白衣式は、この4月から臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に進む新5年生(96回生110名)を対象に、医師としての専門職意識の向上と患者さんに対する誠実な心を再認識させ、医師を目指す者としての心構えを新たにするための式典です。
式典では、末松 誠 医学部長、竹内 勤 病院長、来賓の有井 麻矢Humanitarian Affairs Officer, Office of Emergency Programmes the United Nations Children' s Fund (UNICEF)、武田 純三 医学部三四会会長から、臨床の現場で実習を開始するにあたり、患者さんの声に耳を傾け、深い観察力をもって判断することの大切さが述べられ、医療人としての心得と餞(はなむけ)の言葉が贈られました。
96回生制作による、各科の先生からのメッセージビデオが披露された後、医学部・病院の執行部の先生方、太田 喜久子 看護医療学部長、来賓の先生方が、学生一人ひとりに白衣を着せていく白衣授与が行われ、プロフェッショナリズムを修得する一環として96回生の学生自らが作成した「誓いの言葉」を斉唱しました。
また4月1日より新たな門出に立たれる末松 誠 医学部長に、学生達から感謝の印として白衣がプレゼントされました。
春の訪れを告げる暖かな風が吹くなか、自分の名前が刻まれた真新しい白衣を着た学生たちは、患者さんへの思いやりと奉仕の精神を持ち、患者さんから信頼される医師を目指し、新たな一歩を踏み出しました。
「96回生 誓いの言葉」
いのちと向き合い 私は何ができるだろう
愛と知恵を以て ひとの幸せを願う
仲間と手を取り合って 人々の道を明るく照らす
判断力と勇気を以て 社会の未来を拓く
自らの使命を明らかに 医の道を志高く学び続けよう
96回生一人ひとりが 感謝の気持ちを胸に ここに決意します

白衣式の様子

白衣式の様子


白衣式の様子

白衣式の様子


誓いの言葉を斉唱する96回生

北里記念医学図書館前にて

撮影:石戸 晋


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