医学部オープンキャンパス開催
8月1日（金）に、信濃町キャンパスにて、医学部オープンキャンパスを開催しました。定員制400名（高校生以上、同伴者（保護者）1名まで）として事前予約を受け付け、当日は高校生、保護者あわせて655名が来場しました。
應援指導部員による華やかなパフォーマンスで幕を開け、基礎医学・臨床医学研究や、慶應義塾大学病院の診療現場の最前線を高校生に知っていただくための、豊富な講演プログラムが組まれました。
【主なプログラム】
■ 医学部説明 医学部長 末松 誠
■ カリキュラム説明 医学教育統轄センター 教授 平形 道人
■ 模擬講義
生理学教室 教授 岡野 栄之 「iPS細胞を用いた神経系の再生・疾患・創薬研究」
整形外科学教室 准教授 中村 雅也 「脊髄損傷患者さんを治したい！－脊髄再生医療はどこまで来たのか？－」
■ トークセッション
臨床遺伝学センター 教授 小崎健次郎 「診療と研究の併せ持つ魅力：臨床遺伝学へのいざない」
■ 講演・実演 「チーム医療のパートナーとは」
血液浄化・透析センター 教授 林 松彦／医学教育統轄センター 教授 門川 俊明
また、今年度の目玉企画である最先端の医科学研究を推進する総合医科学研究棟内の16の研究室を少人数で見学・体験できる「研究室オープン」、学生団体KAPPA(Keio ACLS Popularizing and Promoting Association)のガイドにより、医学部生が実際に医療手技の練習に使用する模型・シミュレーター・実習用人形を体験できる「医療者体験コーナー」、予防医療など新しい慶應義塾の医療の現場を案内する「病院施設見学会」や「北里記念医学図書館内ウォークラリー」には大勢の参加者が集まり好評を博しました。
このほか、現役医学部生と学事・奨学金・国際交流担当専門職員にじっくりと相談できる「相談コーナー」、「医学部カリキュラム図・シラバス（講義要綱）展示」、「自主学習」（4年次カリキュラム）・「短期海外留学プログラム（臨床）」（5～6年次）のポスター展示やアジア初の女性宇宙飛行士である向井千秋君（慶應医学部卒）が宇宙に運んだ校旗（三色旗）の展示などのプログラム・展示が多数用意され、盛会のうちに終了しました。
なお医学部オープンキャンパスでは、現役の医学部5年生がデザインした、リーフレット（北里記念医学図書館イラスト）、A5ノートのお土産などが配布され、参加者から大いに喜ばれました。
オープンキャンパス参加者へエールを送る
模擬授業の様子
救命救急処置体験
医学部生による相談コーナー
宇宙に運んだ校旗（三色旗）
研究室オープン（研究室体験）
撮影：井上 悟
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