医学部オープンキャンパス開催
7月31日（水）に、信濃町キャンパスにて、1917年（大正6年）の学部創設以来初となる医学部オープンキャンパスを開催いたしました。定員制200名（高校生以上、同伴者は1名まで）として事前予約を受け付け、当日は、高校生、保護者あわせて約300名が来場しました。
プログラムは、末松 誠医学部長、平形道人医学教育統轄センター長による医学部説明にはじまり、岡野栄之生理学教室教授による模擬講義「iPS細胞を用いた神経系の再生・疾患・創薬研究」、黒田達夫外科学(小児)教授による模擬講義「小児の急性期病態」、門川俊明医学教育統轄センター専任講師をはじめとする医師・医療従事者による特別講演「チーム医療のパートナーとは」など、医学研究や医療現場を伝える、最先端の多彩な講演が行われました。
また、講演開始前には、学生団体医学部管弦楽団のカルテットによる生演奏が披露されました。「医療者体験コーナー」では、救命救急処置の普及活動を行う学生団体のガイドにより、医療手技の練習に使用するシミュレーター、実習用人形模型の操作を体験しました。このほか、医学部生と入試・学事・奨学金の専門職員とじっくりと相談できる「相談コーナー」や、「医学部カリキュラム図・シラバス（講義要綱）展示」「北里記念医学図書館見学ツアー」「共同利用研究室ラボツアー」など、総勢20名の現役医学部生とともに、医学部ならではの魅力的なプログラムが多数行われ、盛会のうちに終了しました。
なお医学部オープンキャンパスに参加された方には、8月1日新発売の「慶應の水」が無料配布され、参加者から大いに喜ばれました。「慶應の水」
学部説明会
図書館見学
特別講演：「チーム医療のパートナーとは」
救命救急処置体験
医療者体験
研究室見学
撮影：竹松明季
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