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プログラム終了に当たって
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プレゼンテーションスキル向上のためのワークショップ(WS)
Director :George J. Augustine 教授
Duke Medical Center in the U.S.,
Duke-NUS Graduate Medical School in Singapore,
KIST in Seoul, Korea
Organizer: 柚崎通介
GCOE事業推進担当者(生理学教授)
研究者にとってプレゼンテーションスキルは、研究成果を発表して他の研究者と交流するのみならず、一般社会へ研究成果を還元したり、研究費を取得したりする際に必須の技術です。
本拠点では現役の脳科学研究者であるとともに、プレゼンテーション法についての教育で有名な、George J. Augustine 博士に4年連続で来日いただき、講義(Lecture)と実習(Workshop)をお願いいたしました。
実習(Workshop)には、採択者のみが参加でき、少人数(4~6名)グループで徹底的に行われました。4年間の参加者は75名。 このWSで育った若手は、COEX MEETINGでの発表・学内外シンポジウム・国際学会での発表へチャレンジするPowerを得、Communication力の重要性を再認識しました。
実習(Workshop)の流れ
- → 2日間の集中講義(Lecture)で学んだことを参考に作成したスライドで、ひとりずつ、プレゼンテーションを行う。
- → プレゼンテーション技術に対する評価・批評、科学的内容の見せ方・聞かせ方を含めたプレゼンテーションの進め方に対する評価・批評を参加者全員で検討・討論
- → 各自「評価シート"How to give scientific presentations" Evaluation Form」に記入し、発表者へ。
- → Augustine 博士とTutorの指導を受ける。
参加者の声
- 自分のプレゼンの長所・短所がはっきりした。
- 全員参加型で、一つのプレゼンテーションに対して全員で評価をする点、かなり具体的な指導をして頂ける点が良かった。
- 事前にセミナーやテキストでプレゼンのコツを伝授してもらった上で準備出来た点、ワークショップの前にオーガスチン先生と面接できる機会があってよかった。
- どうしたら聴き手(該当する分野以外のサイエンティストを含む広範囲)にわかりやすくプレゼンできるか、重視すべきであることに気づいた。
- 体系的にプレゼンの仕方が理解できた。
- 少人数のWSで、その場で修正を加えてもらえること、フィードバックがあることが良かった。
- 「初めて」ということで洗礼、非常に勉強になった。
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