
平成25年度白衣式の開催
3月22日(土)信濃町キャンパス北里講堂において、第9回白衣式が挙行されました。
白衣式は、この4月から臨床実習(クリニカル・クラークシップ)に進む新5年生(95回生108名)を対象に、医師としての専門職意識の向上と患者さんに対する誠実な心を再認識させ、医師を目指す者としての心構えを新たにするための式典です。
式典では、末松 誠 医学部長、竹内 勤 病院長、来賓の赤津晴子 スタンフォード大学内分泌内科臨床准教授、比企能樹 連合三田会長・医学部三四会長から、それぞれ、臨床の現場で実習する学生たちに医療人としての心得と餞(はなむけ)の言葉が贈られました。
95回生のこれまでの歩みをスライドショーで振り返ったあと、医学部・病院の執行部の先生方、来賓の先生方が、学生一人ひとりに白衣を着せていく白衣授与が行われ、プロフェッショナリズムを修得する一環として95回生の学生自らが作成した「誓いの言葉」を斉唱しました。
燦燦と春の日差しのふりそそぐなか、自分の名前が刻まれた真新しい白衣を着た学生たちは、患者さんへの思いやりと奉仕の精神を持ち、患者さんから信頼される医師を目指し、新たな一歩を踏み出しました。
「95回生 誓いの言葉」
私たち、慶應義塾大学医学部95回生はそれぞれの個性を余すことなく発揮し、日々研鑽を積むことを誓います。
豊かな感性と素直な心を持ち、人と真摯に向き合うことを誓います。
物事の本質を追究し、医学の発展に貢献していくことを誓います。
気品と智徳にあふれる社会の先導者として、生涯 医の道を歩むことを誓います。
(式典監修/報告 医学教育統轄センター教授 平形道人)

白衣式の様子

白衣式の様子


誓いの言葉を斉唱する95回生

北里記念医学図書館前にて

撮影:竹松明季


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