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慶應義塾大学医学部・医学研究科
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研究

研究

研究者一覧

| 基礎 | 臨床 | クラスターほか |

名前
肩書き

所属

専門領域

研究内容

基礎

相磯 貞和
教授

解剖学教室

組織、細胞の形態形成機構

組織、細胞の形態が細胞の分化によって形成される過程について、形態学的に追究するとともに、細胞膜から核に至る情報伝達あるいは転写調節の機構を分子、遺伝子レベルで解析している。

仲嶋 一範
教授

解剖学教室

中枢神経系の形作りのメカニズム

中枢神経系の神経細胞が、いかにして誕生し、その後どのような制御を受けてあるべき場所へと移動して、最終的に整然とした機能的細胞社会を形成していくのかを、分子・細胞レベルで明らかにすることを目指している。

今西 宣晶
准教授

解剖学教室

X線学的手法による人体の3次元的血管解剖の解明

全身動脈あるいは静脈造影を施した標本を用い、身体各器官の細動脈、小動脈レベルでの3次元的血管解剖の解明をX線学的に行っている。この血管解剖の解明により外科的手技への臨床応用を目指している。

岡野 栄之
教授

生理学教室

中枢神経系の発生と再生

発生過程及び成体の中枢神経系における神経幹細胞の自己複製とニューロンおよびグリアへの分化の制御の分子機構を解明するとともに、この知見を踏まえ、これまで不可能とされた哺乳類中枢神経系の再生戦略を開発する。

柚崎 通介
教授

生理学教室

シナプス形成・可塑性とグルタミン酸シグナリング

発達段階のみならず、成熟脳においても、シナプスの形成と機能的なシナプス可塑性を制御している分子として、特にグルタミン酸受容体とその関連因子に焦点を当てて、小脳を主にモデルとして研究している。

金田 誠
准教授

生理学教室

視覚生理学

網膜内網状層コリン作動性アマクリン細胞に存在するP2X2型プリン受容体のアセチルコリン放出制御機構について、免疫組織化学的手法、ならびにパッチクランプ法を用いて解析している。

岡野 ジェイムズ 洋尚
准教授

生理学教室

神経分化の分子機構

神経幹細胞が細胞分裂を停止して神経細胞へ分化する過程において、多くの遺伝子の発現タイミングを統合的に調節している制御メカニズムを研究している。神経分化の分子機構を解明し、再生医療に利用することを目指している。

末松 誠
教授

医化学教室

病態生化学(Gas Biology):ガスによる生体制御の生物学、微小循環学、代謝システム生物学

ガス分子による新しい代謝制御の分子機構を追究する一方新規質量分析技術による代謝システム生物学を推進している。

塩見 春彦
教授

分子生物学教室

RNA生物学

RNAi関連分子経路の解析を通して、これら分子経路によるゲノムの品質管理機構と幹細胞形成・維持機構への関与を理解する。また、その異常による疾患発症機構の理解とその治療戦略への応用を目指す。

工藤 純
教授

分子生物学教室

遺伝子医学

様々な単一遺伝子疾患の原因遺伝子やアトピー性皮膚炎等多因子疾患の遺伝的要因の解明。ヒト人工染色体HAC保有動物を用いたダウン症の発症機序の解明。自己免疫調節遺伝子AIREの機能の解明。

安井 正人
教授

薬理学教室

水分子の生物学(Water Biology):水分子ナノ動態と生体膜のダイナミズム

水チャネル、アクアポリンの構造・機能相関を生化学的アプローチと分子動力学シミュレーションの両面から解析する。さらに、アクアポリンの制御機構、高次機能を研究し、創薬の基盤を築く。

相馬 義郎
准教授

薬理学教室

イオンチャネル・トランスポータを標的とした系統的分子創薬基盤の確立

生理的に重要な働きをしているABCトランスポータ・スーパーファミリーに共通したATP依存性駆動エンジンの動作機構を解明することを通じて、ABCトランスポータの系統的な活性制御技術の開発を目指している。

河上 裕
教授

先端医科学研究所・細胞情報研究部門

免疫疾患(癌・自己免疫疾患など)の病態解明と制御法開発

癌・自己免疫疾患・移植・感染症などの免疫関連疾患の免疫病態の細胞・分子レベルでの解明(抗原同定とT細胞応答解析)と、免疫制御のための免疫療法・遺伝子治療の開発、癌形成(癌幹細胞・上皮間葉転換・癌間質等)の分子機構解明と分子標的治療の開発。

佐谷 秀行
教授

先端医科学研究所・遺伝子制御研究部門

悪性腫瘍形成の分子機構

1)細胞周期制御分子の機能解析とその破綻がもたらす形質変化。2)癌細胞浸潤・転移の分子機構解析。3)抗癌剤作用の分子機構解析と新規抗癌剤の開発。4)発癌モデルを用いた癌幹細胞の性状解析。

須田 年生
教授

発生・分化生物学

造血幹細胞の未分化性維持機構

幹細胞は、高い増殖能を有しながら分裂能を停止している細胞である。造血幹細胞は、周辺にあるニッチ細胞(骨芽細胞・血管細胞など)によって、未分化性を維持している。この分子機構を解析して、幹細胞の本体に迫る。

福田 恵一
教授

再生医学教室

心筋細胞の再生による難治性治療法の開発

胚性幹細胞や間葉系幹細胞を用いて心筋細胞を再生させる方法、これらを用いて心臓組織を形成する方法、細胞移植により障害心筋を回復させる方法、心臓を支配する交感神経・知覚神経を修復する方法等を研究している。

谷川原 祐介
教授

薬剤部

薬物動態学、臨床薬理学

ヒトにおける薬効発現の個体差要因の解明と、個別化医療(オーダーメイド医療)をめざす至適投与の方法論に関する臨床薬理学研究を中心に、薬物体内動態、薬力学、ゲノム薬理学、新薬の臨床試験等を研究する。

岡田 保典
教授

病理学教室

細胞外マトリックス分解酵素による組織破壊機構

細胞外マトリックス分解酵素(MMPとADAM)に関して、その機能解析とともに癌細胞浸潤・転移、関節疾患での関節軟骨・骨破壊、血管新生、組織破壊モデル(肺気腫、心筋梗塞など)での役割を解析している。

坂元 亨宇
教授

病理学教室

がんの多段階発がん過程と浸潤・転移の分子機構ならびに分子診断

がんの初期像、多彩な組織型、浸潤転移様式などの分子的背景を、組織を用いたゲノミクス・プロテオミクス研究と、ヒトがんモデル・細胞系での研究を統合して解析し、分子診断・分子標的治療への応用を目指している。

竹内 勤
教授

熱帯医学・寄生虫学教室

原虫感染症の疫学的研究;原虫の生化学的、分子生物学的研究;マラリアの薬剤耐性機構の解明と耐性消去能を有する薬剤の開発;原虫・寄生虫感染症、特に開発途上国でのマラリア、土壌伝播線虫感染症の制圧に関する研究

疫学的研究では特に赤痢アメーバ症とシャーガス病に重点を置いている。前者では施設内感染を見い出し、対策を立案・実施している。原虫の生化学的、分子生物学的研究は赤痢アメーバ、トキソプラズマを中心に行っている。また既にマラリアのクロロキン耐性を効果的に消去する薬剤を開発しており、拡大を図っている。

藤田 眞幸
教授

法医学教室

突然死の研究、法医学的客観的診断基準の確立

ポックリ病を代表とする若年者の突然死につき、遺伝子解析や日米での疫学的比較研究を行い、その原因、素因を究明することを目指している。また、多くの鑑定業務を通して、客観的な診断基準の確立を進めている。

小安 重夫
教授

微生物学・免疫学教室

免疫学

分子細胞生物学的手法とマウスモデルを駆使し、自然免疫系と獲得免疫系の制御機構の解明を目指している。感染症や自己免疫疾患などの免疫関連疾患の克服につながる基礎研究を発展させることが目標である。

吉村 昭彦
教授

微生物学・免疫学教室

分子免疫学。サイトカインと炎症を中心とした疾患の病態解明

1. CIS/SOCSファミリーとサイトカインによる免疫調節機構の解明 2. 炎症を中心に各種疾患におけるサイトカインとそのシグナルの意義の解明 3.Spred/Sproutyファミリーの機能解析 4.T細胞リプログラミング。

松尾 光一
教授

共同利用研究室

骨免疫学(osteoimmunology):破骨細胞とマクロファージの分化・機能

骨吸収を担う破骨細胞の分化・機能を調節する分子機構と、細菌感染に対するマクロファージによる応答の分子機構とを、転写因子AP-1やそのサブユニットFosに着目して解析している。

大前 和幸
教授

衛生学公衆衛生学教室

有害化学物質の健康影響に関する疫学・中毒学

複数有害物質同時曝露における複合影響発現に関する基礎的研究、有害化学物質と健康に関する観察研究・介入研究を実施している。

武林 亨
教授

衛生学公衆衛生学教室

疫学、ポピュレーション・ヘルス

Common diseaseの一次予防、QOL向上を目標に、地域コホート等の幅広いポピュレーションで観察疫学・介入疫学研究を実施している。また、質の高い臨床研究、EBM実施を目指した臨床疫学研究を行っている。

池上 直己
教授

医療政策・管理学教室

医療政策、医療管理学、介護の包括的範囲

医療制度、特に診療報酬のあり方、介護保険との関係、介護の質の評価指標の開発と検証、効率性を把握するための費用の把握方法等に関する研究に従事している。

下田 耕治
准教授

動物実験センター

実験動物学、実験動物の福祉、マウスの発生工学

動物利用のひとつの形態である実験に利用される動物の福祉について考察し、適正な動物実験の実施を点検・評価、検証する。トランスジェニック技術を用いて各種モデルマウスを作製し、ヒト疾患を含む生物医学的現象を研究する。

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臨床

日比 紀文
教授

内科学教室 消化器内科

消化管免疫(Mucosal Immunology)、炎症性腸疾患の病態・治療、消化器における炎症からの発癌機序

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)におけるT/B細胞・マクロファージ・樹状細胞等の免疫担当細胞の機能異常と腸内細菌叢の関与、慢性炎症からの消化器癌の発症機構や、幹細胞による粘膜再生治療の可能性に関する解析。

鈴木 則宏
教授

内科学教室 神経内科

脳血管障害・認知症・頭痛の病態解明と治療の開発

1)急性期脳血管障害および片頭痛の病態生理の解明と新たな治療法の開発、2)脳血管の神経支配に関する基礎的研究、3)血管性頭痛・認知症・神経変性疾患への神経伝達物質・受容体からのアプローチによる研究を行っている。

伊藤 裕
教授

内科学教室 腎臓・内分泌・代謝科

生活習慣病、メタボリックシンドロームとその腎血管合併症に関するトランスレーショナルリサーチ

高血圧症、糖尿病、肥満など生活習慣病とその重積であるメタボリックシンドロームおよび腎血管合併症の分子機構を内分泌代謝学的に明らかにし、未病医学、抗加齢医学、再生医学の観点より新規医療法開発に応用するトランスレーショナルリサーチを推進している。

吉川 勉
准教授

内科学教室 呼吸循環器内科

心不全の基礎と臨床、心筋症、心筋梗塞

末期循環器疾患である心不全の病態と治療を基礎と臨床の接点から解明する。心筋症についてはその発生素地として自己免疫機序に着目し、心筋炎から心筋症への移行を阻止すべく治療法を模索中である。心筋梗塞については梗塞後リモデリングにおける炎症と免疫応答の意義について研究中である。

岡本 真一郎
教授

内科学教室 血液内科

造血幹細胞移植および分子標的療法を応用した造血器悪性腫瘍の新規治療の開発

分子標的療法を用いた前処置の抗腫瘍効果の選択的増強、同種移植後の免疫反応の選択的制御、臍帯血移植後の同種免疫反応に付随する抗腫瘍効果の機序、移植後のQOL、骨髄腫、MDSに対する新規分子標的療法についての臨床研究に取り組んでいる。

高橋 慎一
准教授

内科学教室 神経内科

脳のエネルギー代謝、循環調節の基礎研究と神経疾患への応用

脳を構成する細胞集団のうち特にアストログリアに注目し、その機能解析を行っている。この機能異常に起因する疾患(astrogliopathy)の病態解明と再生医療への応用を目指す。

桑名 正隆
准教授

内科学教室 リウマチ内科

関節リウマチ・膠原病の病態解明と新規治療法の開発

関節リウマチおよび全身性エリテマトーデス、強皮症などの膠原病の病態を自己免疫、血管新生、線維化機序に着目して解析し、その成果に基づいた新しい治療法の臨床応用を目指している。

林 晃一
准教授

内科学教室

慢性腎臓病の進展機構の分子生物学的検討

慢性腎臓病の進展過程におけるRhoを含むG蛋白ならびに低電位誘発性Caチャネルの役割を評価し、新たな治療戦略を探索している。さらに腎障害・腎エイジングにおける長寿遺伝子(Sirt)と細胞代謝との関連を検討している。

高橋 孝雄
教授

小児科学教室

発達神経生物学、細胞周期、神経幹細胞、大脳皮質発生

小児神経疾患の多くは高次脳機能の発達障害と密接に関連している。大脳皮質の正常発生・異常発生における神経前駆細胞の分裂増殖・分化誘導に関する研究を通じて、小児神経疾患の原因究明、治療法確立を目指す。

小崎 健次郎
准教授

小児科学教室

臨床遺伝学(先天異常・薬理遺伝学)

ゲノム科学の進歩を小児科臨床に応用している(先天異常症の遺伝子診断、遺伝カウンセリング、薬物代謝酵素遺伝子多型と薬物の効果・副作用発症の関係)。

長谷川 奉延
准教授

小児科学教室

成長および性分化の分子遺伝学的機序

ヒトの成長およひ性分化(あるいは成長障害および性分化異常症)の分子遺伝学的機序をヒトの疾患と体質、マウスモデルを用いて解析し、同時に成長障害および性分化異常症に対する新しい治療法を開発する。

鹿島 晴雄
教授

精神・神経科学教室

高次脳機能障害の神経心理学的評価とリハビリテーション、統合失調症の精神病理学

高次脳機能障害、特に前頭葉機能障害の神経心理学検査法の開発と、高次脳機能障害に対する認知リハビリテーションプログラムの作成を行っている。また統合失調症の特異症状を知覚と表象の観点から構造解析している。

加藤 元一郎
准教授

精神・神経科学教室

脳損傷例および精神障害例の神経心理学的・神経画像学的研究

前頭葉損傷例、側頭性健忘、コルサコフ症候群、アルツハイマー病そして総合失調症例における認知機能障害を検討し、さらに記憶や思考さらには視覚認知過程に関する神経画像研究を施行している。

村松 太郎
准教授

精神・神経科学教室

神経心理学、司法精神医学

脳機能障害及びその社会との接点

天谷 雅行
教授

皮膚科学教室

細胞接着、自己免疫

表皮細胞間接着因子デスモグレインを標的とする自己免疫疾患、天疱瘡の病態を解明することにより、より普遍的な免疫現象を明らかにし、より副作用の少ない特異的な免疫抑制療法の開発を目指す。皮膚バリアの視点から、アトピー性疾患の病態を解明する。

石河 晃
准教授

皮膚科学教室

1)皮膚電顕・免疫電顕 2)遺伝子診断・出生前診断

1)生体構成分子の超微細局在を金コロイド免疫電顕法にて解析し、疾患の発症機序、分子間相互作用等を解明する。2)重症遺伝性皮膚疾患の遺伝子診断を行い、遺伝子型・表現型の解析、出生前診断への応用を行う。

久保 敦司
教授

放射線科学教室 治療・核医学科

核医学・放射線治療

核医学(特に放射性同位元素による癌の診断及び治療)、放射線治療(定位放射線治療)。

栗林 幸夫
教授

放射線科学教室 放射線診断科

循環器領域の画像診断、特にマルチスライス CTを用いた心臓・冠動脈の非侵襲的画像診断法の確立

CTでは、多検出器列を有するMDCT(multidetector-row CT)あるいはマルチスライスCTが1998年に登場し、高速かつ高精細な画像が撮影できるようになり、時間分解能が向上したことから心臓血管領域への応用が飛躍的に進みました。心臓・冠動脈病変や大動脈・末梢動脈疾患のスクリーニング、動脈硬化プラークの性状評価、手術やインターベンション後の評価などへの応用に関して、ファントムを用いた実験的研究および臨床的研究を行っている。

茂松 直之
教授

放射線科学教室 治療・核医学科

放射線治療、放射線生物学

臨床研究では各種癌治療における放射線抗癌剤治療の適用に関する研究、特 に 乳 癌・前 立 腺 癌・食 道 癌・胃 癌・頭 頚部癌・子宮癌・リンパ腫での有用性の検討。基礎研究では、放射線照射による遺伝子変異の定量、および放射線治療効果を予測するための分子生物学的検討を行っている。

谷本 伸弘
准教授

放射線科学教室 放射線診断科

MRIを用いた腹部・泌尿器画像診断、組織特異性造影剤の研究開発

MRIを用いた悪性腫瘍の早期診断、とくに肝、膵、前立腺のミリ単位の微小癌を体外から無侵襲に診断する体系の確立をめざしている。また種々の組織特異性造影剤を用いたin vivo組織診断技術を研究している。

里宇 明元
教授

リハビリテーション医学教室

リハビリテーション医学、神経科学、運動生理学

1)中枢神経可塑性誘導のためのリハビリテーション手技の開発、2)brain machine interfaceの開発と臨床応用、3)障害の評価と予後予測、4)障害者の運動負荷に関する研究を推進している。

長谷 公隆
准教授

リハビリテーション医学教室

障害医学、運動学、電気診断学、運動学習

運動麻痺をはじめとする障害の機能的回復を促通するための医療技術を、運動学、電気診断学、運動学習理論に基づいて研究・開発し、それらの臨床応用を目指している。

村田 満
教授

臨床検査医学

遺伝子診断、血液検査、血栓性疾患の病態解明と予防

ゲノム情報や遺伝子解析技術を駆使した新しい遺伝子診断法を診療の場に生かす為の研究を行っている。血栓形成の機序を分子学的見地から解明し、先天的、後天的危険因子を同定することにより有効な予防と治療を確立する。

四津 良平
教授

外科学教室 心臓血管外科

心臓血管外科学、体外循環、人工臓器、臓器移植、低侵襲心臓手術

低侵襲心臓手術を進化させたPort-Access手術に取り組み、術式と体外循環法を工夫すると共に、独自の手術器械を開発することで、より安全で低侵襲な手術手技の確立と手術適応の拡大を目指している。

河瀬 斌
教授

外科学教室 脳神経外科

脳神経外科

1)頭蓋底外科手術法の開発。最も手術の困難であった斜台腫瘍へのanterior transpetrosal approachの開発と微少外科解剖。2)中枢神経の再生。神経幹細胞移植による脳梗塞巣の再生。3)悪性グリオーマへの遺伝子治療。G207ヘルペスウイルスを基盤とするベクターの改良と脳腫瘍治療への応用。4)高次脳機能の画像解析。MEGとf-MRIによる脳機能の局在分析。

北川 雄光
教授

外科学教室、一般・消化器外科

消化器外科学、外科腫瘍学、内視鏡外科、固形癌集学的治療、外科感染症、外科侵襲と生体反応、Sentinel node nav-igation surgery

癌リンパ節転移機構の解明とその制御をSentinel node理論に立脚したアプローチで研究。癌微小転移や末梢血中癌細胞の検出法を応用した、消化器癌集学的治療の個別化の実現。高度外科侵襲や外科系感染症に伴う生体反応に関する研究。

森川 康英
教授(診療)

外科学教室 一般・消化器外科

小児外科学、内視鏡外科

robotic surgeryの研究を理工学部、企業と共同して行っている。内視鏡手術におけるhapticsに関する研究。腸管移植と消化管運動に関する研究。

大平 貴之
准教授

外科学教室 脳神経外科

脳腫瘍外科、機能的脳神経外科、低侵襲的治療法、神経生理学

聴神経腫瘍などの脳腫瘍への低侵襲的治療法の開発(神経内視鏡手術、コンピュータ誘導ナビゲイション手術、定位的放射線手術)。パーキンソン病などの不随意運動や頑通への脳深部刺激療法の開発。f-MRI、MEG、NIRS、磁気刺激を用いた高次神経機能診断法の開発。

吉田 一成
准教授

外科学教室 脳神経外科

脳腫瘍外科的治療、悪性脳腫瘍の集学的治療、頭蓋底外科、脳腫瘍の組織学的生物学的解析

脳腫瘍、頭蓋底疾患の臨床像の解析と外科解剖に基づいた手術法の開発。悪性脳腫瘍(特に胚細胞性腫瘍)の完治を目指した診断学、集学的治療の開発。組織化学的、生物学的手法による脳腫瘍の悪性度の解析。

上田 政和
准教授

外科学教室、一般消化器外科

肝胆膵外科、ミサイル療法

細胞膜タンパクを認識するインテリジェント型バイオナノ粒子やタンパクを用いた特定の細胞・組織をピンポイントにターゲットする新しい遺伝子および薬物治療法の開発。

松本 賢治
准教授

外科学教室 一般・消化器外科

血管外科・移植外科

1)動脈瘤の発生機序と破裂因子の解明 2)血行再建術後の新生内膜肥厚抑制の解明 3)虚血再灌流傷害の発生機序と防止法の解明 4)血管新生療法の開発 5)血栓発生機序の解明と対策 6)下肢静脈瘤に対する、レーザーやアブレーション療法の開発。

川村 雅文
准教授

外科学教室 呼吸器外科

呼吸器外科学、肺癌の集学的治療、凍結療法、

肺腫瘍に対する凍結療法の臨床応用法を確立するため、低温が肺の正常組織に及ぼす影響の検討と、コンピュータによる熱量分布の3次元シュミュレーションに基づいた凍結端子の誘導技術の確立を目指し研究している。

堀之内 宏久
准教授

外科学 呼吸器外科

肺癌の外科治療、縦隔腫瘍の集学的治療、人工酸素運搬体の開発、肺循環の病態生理、腫瘍循環の成立機序の解明

肺癌、縦隔腫瘍の治療成績向上のための臨床研究。臨床応用可能な人工酸素運搬体の開発研究。急性肺障害を中心とした急性病態における肺循環の変化に関する研究、腫瘍循環の成立にかかわる分子生物学的検討。

饗庭 了
准教授

外科学教室 心臓血管外科

小児・先天性心疾患の外科治療

自己組織や再生医療を利用した先天性心疾患の外科治療法を開発している。

田邉 稔
准教授

外科学教室 一般・消化器外科

肝・胆道・膵蔵外科,臓器移植外科,移植免疫学

肝癌に対する低侵襲治療の開発(凍結治療や腹腔鏡下手術など).臓器移植分野では,ABO血液型不適合肝移植における抗体関連拒絶反応の制御法の開発や,虚血再潅流障害におけるサイトカイン・HMGB-1などの意義について基礎・臨床研究を行っている。

戸山 芳昭
教授

整形外科学教室

神経科学、運動器再生医学〈特に脊髄〉、脊椎バイオメカニクス、歩行解析、骨・軟骨代謝

1)神経幹細胞移植による損傷脊髄再生の研究、同時に神経栄養因子や軸索進展阻害因子の役割などについて霊長類を用い検討中。2)脊椎および関節の動態・不安定性に関する生体力学的研究と各運動器疾患の歩行解析。3)骨粗鬆症や関節軟骨変性等に関する病態解明

千葉 一裕
准教授

整形外科学教室 脊椎脊髄外科

椎間板・軟骨の生化学・分子生物学・分子遺伝学

腰痛、関節痛など様々な症状を生じる退行変性疾患の引き金となる椎間板・関節軟骨の変性機序を細胞外基質代謝動態やその調節機構の解析を通じて解明する。その結果から遺伝子工学的、再生医学的治療の開発を目指す。

松本 守雄
准教授

整形外科学教室

脊椎外科、低侵襲脊椎手術、側弯症

脊椎手術に必要な人工素材の開発、側弯症に対する新しい手術法や評価法の開発、脊椎疾患に対する多施設共同研究、脊椎の加齢変化に関するMRIを用いた研究、脊椎手術の侵襲性の評価に関する研究などを行っている。

坪田 一男
教授

眼科学教室

再生医学、角膜移植、ドライアイ、屈折矯正手術、抗加齢医学

角膜再生、シェーグレン症候群等の重症ドライアイのメカニズム解明と臨床応用。近年では抗加齢医学を導入した加齢黄斑変性、白内障、老視など加齢性疾患への取り組み等、高齢社会の視力の追及にも視野を広げている。

榛村 重人
准教授

眼科学教室

角膜移植、角膜再生医療

1)角膜の幹細胞生物学、角膜組織を組織工学的手法を用いて再生する技術とその応用に必要な術式を開発。2)重症眼表面疾患の発症機序と幹細胞が果たす役割の解明。

根岸 一乃
准教授

眼科学教室

眼球光学系の病態解明・視機能解析

ヒトの眼の光学機能、および光学機能に網膜神経伝達系の機能を加えた視機能の解明。 PCシミュレーション、光学実験、臨床データから、眼球光学系の病態解明、ヒトが生活する上での理想光学系の構築を目指す。

小川 郁
教授

耳鼻咽喉科学教室

内耳感覚細胞の保護および再生機構、耳鳴の中枢抑制機構の解明

難治性である慢性感音難聴および耳鳴に対する新しい治療法の確立を目的として、1)内耳感覚細胞(聴覚・平衡覚)の再生、および2)音響外傷等の各種障害からの細胞保護機構に関する研究を行っている。

國弘 幸伸
准教授

耳鼻咽喉科学教室

めまい平衡、顔面神経麻痺、鼻副鼻腔疾患

めまい平衡領域では、種々のめまい疾患の臨床的研究のほか、ベクションや脳磁図を利用した垂直認知に関する研究を行っている。顔面神経麻痺に関しては、顔面神経麻痺のコンピューター解析法の開発に取り組んでいる。

井上 泰宏
准教授

耳鼻咽喉科学教室

神経耳科学、聴覚医学、側頭骨外科

突発性難聴等の急性感音難聴の病態生理および治療についての臨床的研究。聴神経腫瘍や顔面神経鞘腫など側頭骨内に生じる病変に対する治療と、その後に生じる機能障害に対する再建法の検討。

大家 基嗣
教授

泌尿器科学教室

泌尿器がんの発生・進展のメカニズムの解明と新規治療法の開発

前がん病変から癌の成立、転移巣への進展までのメカニズムの統合的理解を目指し、サイトカインの産生や血管新生などの細胞生物学的特徴に焦点を当て、新規治療法の開拓を行う。

吉村 泰典
教授

産婦人科学教室

生殖生理学、不妊症学、臨床内分泌学

性分化と不妊に関する遺伝子ライブラリーの作製とその機能解析、配偶子のプロテオーム解析、受精、初期胚におけるエピジェネティクスの解明、子宮内膜の再生・分化・細胞運動など一連の生殖内分泌現象を解明しようとしている。

青木 大輔
教授

産婦人科学教室

婦人科腫瘍学、婦人科病理学、癌関連糖鎖抗原に関わる糖鎖生物学

婦人科腫瘍学を基盤として、主として糖鎖生物学に基づくがんの転移や浸潤、抗がん剤感受性などの細胞生物学的特性を把握する方法やこれらの知見に基づく新たな治療戦略の開発を目指している。

塚崎 克己
准教授

産婦人科学教室

細胞の癌化に伴う細胞膜複合糖質の発現異常の解析とその臨床応用

細胞膜表面の糖質構造が細胞の癌化に伴い変化するメカニズムを糖転移酵素や糖鎖遺伝子のレベルで解明するとともに、発現した糖鎖の機能を解明する。さらに、癌に発現する糖鎖を特異的に認識するヒト型モノクローナル抗体を作製し、ミサイル療法など癌治療への応用を目指している。

末岡 浩
准教授

産婦人科学教室

生殖医学、配偶子・初期胚形成の分子生物学、着床前遺伝子診断

生殖医学の総合的研究を企画し、生殖細胞障害の分子生物学的解明、着床前遺伝子診断の総合的研究、性分化および不妊に関する遺伝子分析、ミトコンドリア DNAの遺伝および生殖能の関与に関する研究をテーマにしている。

武田 純三
教授

麻酔学教室

呼吸障害の発生機序の解明と予防・治療

筋弛緩薬の呼吸中枢抑制と防止、誤嚥性肺炎と口腔・鼻腔内ケアの関連、人工呼吸器関連肺炎の機序の解明。

津崎 晃一
准教授

麻酔学教室

生体信号の時系列解析、システムダイナミックスと最適制御(薬物投与)

多周波数から構成される微弱電流を生体に負荷し、複数電極間における生体インピーダンスの経時的変化から、周術期における細胞外液量変化の推定に関する解析を行っている。

森崎 浩
准教授

麻酔学教室

敗血症心機能・腸管壁防御機構と保護手段・揮発性麻酔薬と微小循環障害

侵襲から生体を防御する医学を推進し、現在は敗血症心保護法の開発、腸管壁防御機構破綻と保護手段の開発、敗血症における至適ヘモグロビン値の解析等の研究に従事している。

貴志 和生
教授

形成外科学教室

皮膚付属器を含めた皮膚の再生

マウス胎仔の皮膚創傷後の再生現象を基に、皮膚付属器を含めた完全な皮膚の再生を成獣由来の細胞を用いて再現する方法の開発を進めている。また、その細胞生物学的、分子生物学的メカニズムの解析を行っている。

緒方 寿夫
准教授

形成外科学教室

1)顎顔面外科、2)頭頸部再建外科、3)整容外科

1)先天性顔面骨異常、特に口蓋裂とこれに関する二次的な形態・機能異常、第一第二鰓弓症候群の顎顔面骨成長の解析。2)口腔(口蓋を含む)の再建方法と口腔機能の解析、3)顔面形態とプロポーションの解析。

堀 進悟
教授

救急医学

急死対策、入浴事故と熱中症、循環器救急、救急医療モデル、医学教育

入浴事故と熱中症:高齢者に多発する(年間1万4千人)入浴中急死の原因は、高温入浴にともなう熱中症の可能性があり、基礎(動物モデル)および臨床研究から病態解明と予防対策の研究を行っている。

中川 種昭
教授

歯科・口腔外科学教室

1)歯周病原性細菌に関する研究。2)歯周組織を含む口腔組織再生に関する研究。

1)歯周病原性細菌に対する免疫応答の解析、歯周病原性菌に対する抗菌剤の感受性と臨床的有効性の解析。2)歯周組織、とくにセメント質、歯槽骨、歯根膜の再生に関する研究、インプラント周囲の骨再生に関する研究。

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クラスターほか

松本 秀男
教授

スポーツ医学総合センター

膝関節外科学、運動器の生体工学および組織工学

関節の三次元運動解析、スポーツや日常生活動作の解析を行い、運動器疾患の機序解明と人工関節の開発研究を行っている。骨、軟骨、靭帯の細胞培養実験により、細胞移植や組織移植の基礎および臨床研究を行っている。

林 松彦
教授

血液浄化・透析センター

水・電解質代謝、腎臓の分化と再生

腎臓での酸・塩基平衡を中心として、輸送体の分子構造、発現調節を通した生理的・病態生理的調節機構を解析している。また、進行性腎障害の根本的治療法開発を目標として、腎臓の分化・再生機構の解明を行っている。

向井 萬起男
准教授

病理診断部

人体病理、軟部腫瘍の起源・診断、免疫組織化学

軟部腫瘍の組織像は多彩で、その組織起源、組織診断が極めて難しく、未だに問題点が数多く残されている。これらの問題点を免疫組織化学を主な手法として解明する。

半田 誠
教授

輸血・細胞療法センター

血小板血栓形成機構の解析、ヒト血管前駆細胞測定系の確立

血小板血栓形成に係わる細胞接着因子やシグナル分子を、in vitro測定系や分子欠損患者やマウスで解析し、血管新生療法のため、細胞培養と表面マーカー解析で、血液の血管前駆細胞活性の測定系を確立する。

杉野 吉則
教授

予防医療センター(仮称)開設準備室

消化管X線診断学、消化管内視鏡診断および治療学、予防医学(消化管検診)

X線および内視鏡による消化管癌および炎症性疾患の微細所見の診断を、装置・検査方法・画像処理などの面から臨床的および基礎的に研究している。また、上記の研究を検診に導入して予防医療に応用する。

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