2018年3月8日午後、デンマーク議会の高齢者委員会議員団10名が信濃町キャンパスを訪問されました。
はじめに、精神・神経科三村教授による日本の抱える少子高齢化問題、認知症の特徴や社会的費用の規模等についてのセミナーが行われました。
次に、100歳以上の高齢者を指す百寿者の研究について百寿総合研究センターの新井専任講師から慶應における研究の現状について説明があり、その後、同センターの佐々木専任講師を中心に行われている百寿者のDNA配列解析研究の現場である生命情報学センターを見学しました。
続いて、松本副病院長より、慶應義塾大学病院の概要や特徴について説明が行われました。
最後に、予防医療センターや腫瘍センター・免疫統括医療センターを見学し、訪問を終えました。
各所でデンマーク高齢者委員会メンバーからは多くの質問があり、活発な討論が行われ、交流を深めました。
<参考ウェブサイト>
慶應義塾大学医学部 百寿総合研究センター