2017/09/28
信濃町地区研究者各位
信濃町キャンパス 学術研究支援課
9月27日付で平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年10月30日(月)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年11月2日(木)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム
AMEDの公募ページ;和文 http://www.amed.go.jp/koubo/030120170915.html
英文 http://www.amed.go.jp/en/news/program/030120170915.html
<AMED 国際事業部 国際連携研究課>
【公募課題】
① 顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)対策のためのサーベイランス、予防、診断、創薬、治療法等の研究、あるいは、それらの基礎から実用化にいたる一連の研究、これらの研究成果の実用化・社会実装に向けた医療・公衆衛生分野の研究。
② NTDs 制圧のための公衆衛生システム等、政策・オペレーションの提言等に向けた研究。
【応募受付期間】平成29年9月27日(水)~平成29年11月13日(月)正午(厳守)
【補助事業費の規模】1課題あたり年間4千万円程度(間接経費を含む)
【研究予定期間】最長5年(平成29~33年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
≪プログラムの目的と趣旨≫
我が国とアフリカ諸国の大学等研究機関が共同で、顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)のサーベイランス、予防、診断、創薬、治療法等の研究を行い、成果の社会実装を目指すとともに、日本・アフリカの若手研究者の人材育成を行うことを目的とします。
NTDs の制御に向けて、アフリカ社会に有益な研究開発を実施するためには、我が国の科学技術とイニシアティブを発揮して、相手国・地域のニーズや状況に合わせた研究・教育活動を実施し、現地研究者・研究機関また政府機関と緊密な連携体制を確立するとともに、質の高い国際共同研究を実施することが求められます。取組の例として、未だ充分に把握されていないNTDs 感染実態のサーベイランス体制の確立、その実態に即した感染予防策と二次感染の防止策の策定、公衆衛生に関する政策提言、さらには調査で得られた病原体に対するワクチンや医薬品の研究開発などには大きな意義があります。こうした取組みは、NTDs 由来の新興感染症の監視と対策にも貢献すると考えられます。
≪プログラムに期待されること≫
≪事業のホームページ≫ http://www.amed.go.jp/program/list/03/01/042.html
【審査において特に勘案される事項】
≪公募要領≫
公募課題の詳細が36ページ以降(和文)、38ページ以降(英文)に記載されていますのでご参照下さい。
和文 http://www.amed.go.jp/content/files/jp/koubo/030120170915_kouboyoryo.pdf
英文 http://www.amed.go.jp/content/files/en/program/030120170915_ApplicationGuidelines.pdf
≪説明会≫予定されていません。
≪応募方法≫e-Radによる申請
≪応募〆切から研究開始までのスケジュール≫
書面審査;平成29年11月中旬~平成29年12月中旬
ヒアリング(必要に応じて実施);平成29年12月~平成30年1月
採否通知;平成30年1月
研究開始;平成30年2月
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp