3月14日付で平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業(再生医療等の産業化に向けた評価手法等の開発)」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年4月11日(火)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年4月14日(金)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
未来医療を実現する医療機器・システム研究開発事業
『術中の迅速な判断・決定を支援するための診断支援機器・システム開発』
http://www.amed.go.jp/koubo/020120170222-01.html
【提出期間】平成29年3月14日~平成29年4月25日(火)(正午)
【研究費の規模】1課題あたり6000万円/年 程度(間接経費を含む)
【研究期間】最長5年 (平成29年度~平成33年度)
※ステージゲート方式の中間評価を通過した課題のみ平成31年度以降の事業を継続することができる。
【採択課題数】0~5課題程度
【研究開発の目的・内容】
治療部門(治療室)において、ICTを活用し医療情報を統合することにより、手術などの診療行為を迅速化・効率化し、医師のさまざまな判断を支援する診断支援機器・システムの開発を実施する。これにより、医療の質を向上し、医療の迅速化・効率化を実現する。なお、本プロジェクトは、終了後5年以内の事業化を目指す。
【研究開発の実施体勢】
大学など事業化に必要な組織、人員等有しない法人単独では申請できない。大学が申請する場合は、複数の機関が産学連携からなるコンソーシアムを形成し研究開発に参加するものとする。
【研究開発の目標】
【中間目標】(ステージゲート方式の中間評価時)
・ 当該医療機器・システムについて、プロトタイプを用いて基本性能を検証すること。
・ 当該医療機器・システムについて、要求仕様に基づく設計の妥当性を確認すること。
・ 当該医療機器・システムについて、事業化する主体を確定し、上市を見据えた事業化計画が策定されていること。
【最終目標】
・ 当該医療機器・システムの製品化可能なレベルの試作機(量産機のプロトタイプとなるもの)を製作し、各種安全性に係る試験等によって、ヒトへの導入について十分な安全性を確保できていること。
・ 臨床試験が必要である場合、臨床試験の実施計画書(又はプロトコールコンセプト)を完成していること。
・ 開発する機器・システムの特性に応じた、適切な情報セキュリティ対策が講じられていること。
本事業において平成26 年度から開発を進めているスマート治療室の情報基盤に接続可能とすること。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp