1月30日付で平成29年度 日本医療研究開発機構(AMED)「ゲノム創薬基盤推進研究事業」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年2月 7日(火)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年2月 8日(水)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
【公募期間】平成29年1月30日~平成29年2月17日(金)【正午】(厳守)
平成29年度 ゲノム創薬基盤推進研究事業
http://www.amed.go.jp/koubo/040120170116.html
【公募研究課題】
A.ゲノム創薬研究の推進に係る課題解決に関する研究
A-①:検査品質・精度確保課題
バイオバンクの連携体制とゲノム医療に係る検査の品質・精度を確保する国際的基準を構築する課題
【研究開発費】1課題あたり年間 2000万円~3000万円程度(間接経費込み)
【研究開発実施予定期間】最長3年度(平成29年度~平成31年度)
【採択予定数】0~1課題程度
【求められる成果】
ISO 等の国際動向を把握し、我が国におけるバイオバンクの連携を図るとともに、ゲノム医療に係る臨床及び研究における検査の品質・精度を確保する国際的基準を構築する。
【採択条件】
バイオバンクに係る我が国の連携体制とゲノム医療に係る臨床及び研究における検査の品質・精度を確保する国際的基準の構築に関する方策が明示されている課題。
A-②:ゲノム情報患者還元課題
患者やその家族等に対して必要とされる説明事項や留意事項を明確化する課題
【研究開発費】1課題あたり年間 2000万円~3000万円程度(間接経費込み)
【研究開発実施予定期間】最長3年度(平成29年度~平成31年度)
【採択予定数】0~1課題程度
【求められる成果】
ゲノム情報に基づく適切な医療を実施するため、患者やその家族等に対して必要とされる説明事項や留意事項を明確化する。
【採択条件】
クリニカルシーケンス結果を患者やその家族等に対して情報提供する際に、必要とされる説明事項や留意事項を明確化するために必要な体制を整備する方法等が明示されている課題。
A-③:人材育成課題
ゲノム医療従事者の養成を推進する課題
【研究開発費】1課題あたり年間 3000万円~4000万円程度(間接経費込み)
【研究開発実施予定期間】最長3年度(平成29年度~平成31年度)
【採択予定数】0~1課題程度
【求められる成果】
ゲノム医療従事者の育成プログラムを開発し、有望な人材を輩出する。
【採択条件】
ゲノム医療従事者(遺伝カウンセラー、医療機関同士で橋渡しをする人材等)の養成に係る体制整備が明示されている課題。
B.ゲノム情報を活用した新規創薬ターゲットの探索等の基盤整備に関する研究
B:創薬探索基盤整備課題
サル及びヒトのPre-mRNA 及びmRNA のデータベース構築
【研究開発費】1課題あたり年間 3000万円~4000万円程度(間接経費込み)
【研究開発実施予定期間】最長3年度(平成29年度~平成31年度)
【採択予定数】0~1課題程度
【求められる成果】
サル及びヒトのPre-mRNA とmRNA のデータベースを構築することにより、世界に先駆けたゲノム創薬の探索基盤を整備する。
【採択条件】
サル及びヒトのPre-mRNAとmRNAのデータベースを構築することにより世界に先駆けたゲノム創薬の研究基盤を整備するとともに、AMEDデータシェアリングポリシーに則ったデータ公開を速やかに実施することを明示している課題。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp