2017/11/07
信濃町地区研究者各位
11月2日付で平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)「成育疾患克服等総合研究事業―BIRTHDAY/女性の健康の包括的支援実用化研究事業―Wise」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年11月20日(月)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年11月22日(水)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY/女性の健康の包括的支援実用化研究事業-Wise
https://www.amed.go.jp/koubo/04/02/0402B_00199.html
AMED 基盤研究事業部 研究企画課
◆成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY◆
○研究開発課題1
分野名;生殖・妊娠・出産期
課題名;周産期メンタルヘルスの改善に向けた予防的治療介入法の開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間5~10百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題2
分野名;生殖・妊娠・出産期
課題名;わが国における早産予防、治療についての包括的臨床研究開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間15~23百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
○研究開発課題3
分野名;新生児期
課題名;染色体異数性の原因・機序の解明
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~31百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題4
分野名;新生児期
課題名;新生児慢性肺疾患の長期予後改善に向けた急性期呼吸管理法の開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間31~77百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題5
分野名;乳幼児期
課題名;乳幼児健診における感覚器および発達に課題のある子どものスクリーニング法の開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間5~10百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題6
分野名;乳幼児期
課題名;思春期のヘルスプロモーション
【研究開発費の規模】1課題あたり年間5~10百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題7
分野名;Life
課題名;胎児期から高齢期まで生涯の健康を考慮した母子保健領域疾患の疾病負荷と効果的介入方法についての俯瞰研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間1~3百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長2年(平成30年度~平成31年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
◆女性の健康の包括的支援実用化研究事業-Wise◆
○研究開発課題1
分野名;女性特有の疾病に関する研究
課題名;月経関連疾患、更年期疾患、就労女性の心身の健康問題等についての研究開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間5~20百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~3課題程度
○研究開発課題2
分野名;女性特有の疾病に関する研究
課題名;子宮・卵巣等に関する疾病および健康課題についての研究開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間10~20百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題3
分野名;男女共通課題のうち特に女性の健康に資する研究
課題名;若年女性の心身に視点を置いた研究開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間10~20百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題4
分野名;男女共通課題のうち特に女性の健康に資する研究
課題名;性差による発症メカニズム等の差異に関する研究開発
【研究開発費の規模】1課題あたり年間10~20百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~3課題程度
≪研究事業の背景と目標≫
◆成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY◆
受精・妊娠から胎児期、新生児期、乳幼児期、学童期、思春期、性成熟期、生殖期を経て、次の世代を創出し育成するライフサイクルには、生涯の健康の礎を成す日本を支えるための重要な健康課題が生まれ、また解決される可能性があります。また、近年の社会及び家庭環境の変化により、解決すべき課題は急激に増加し、多様化しています。
本事業では、子どもの健全な育成を保障する持続可能な社会基盤の強化のため、疾患や障害の予防・診断・治療法の開発、および母性及び児童の健康の保持増進等に資する研究開発を推進します。
(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/04/02/002.html)
◆女性の健康の包括的支援実用化研究事業-Wise◆
近年の女性の就業等の増加、晩産化・少産化、平均寿命の伸長等に伴う様々な問題が存在し、現代の女性の健康に関わる問題は大きく変化しています。一方、近年成立した「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年8月28日成立、平成29年3月31日改正)にもあるように、女性の個性と能力を十分に発揮し、職業生活において活躍することが期待されています。
本事業では、女性がより良い生涯を送るために必要な健康を提供できるような社会創成を目的とし、人生の各段階に応じてその心身の状況が大きく変化する女性の一生のステージごとの健康や疾患について、心身における性差も加味し、かつライフステージの軸で多面的に包括的にとらえ、病態の解明と予防および治療に向けた研究開発とその実用化を推進します。
なお、周産期の母子の課題については成育疾患克服等総合研究事業で行います。
(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/04/02/003.html)
≪各研究領域と課題の背景・目標≫
詳細な説明が公募要領の34~45ページ(https://www.amed.go.jp/content/000022959.pdf)に記載されていますので参照して下さい。
≪応募~採択の手続きとスケジュール≫
応募受付期間;平成29年11月2日(木)~平成29年12月4日(月)正午(厳守)
e-Radによる申請。所属機関の承認手続きを行うこと。
書面審査;平成29年12月上旬~平成30年1月上旬
ヒアリング(必要に応じて実施);成育疾患克服等総合研究事業-BIRTHDAY・平成30年1月30日(火) 、女性の健康の包括的支援実用化研究事業-Wise・平成30年1月24日(水)
採否通知;平成30年2月下旬~3月上旬
研究開始;平成30年4月1日(日)