2017/11/07
信濃町地区研究者各位
11月2日付で平成30年度 日本医療研究開発機構(AMED)「革新的がん医療実用化研究事業(1次公募)」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1) 応募意思の申し出締切:【平成29年11月20日(月)】
(2) 応募書類一式提出締切:【平成29年11月22日(水)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 機関を対象としての公募であり、申請は代表機関の長が行うことになります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
―公募概要―
革新的がん医療実用化研究事業・1次公募
https://www.amed.go.jp/koubo/01/03/0103B_00189.html
AMED 戦略推進部 がん研究課
領域1;がんの本態解明に関する研究
○研究開発課題1-1
がんの最適医療(Precision Medicine)の実現に資するゲノム異常及びバイオマーカーの同定と臨床的有用性の検証
【研究開発費の規模】1課題あたり年間15~23百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
○研究開発課題1-2
がんネットワークの臨床的意義の理解に基づく医療シーズの開発研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間15~23百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~1課題程度
領域2;がんの予防法や早期発見手法に関する研究
○研究開発課題2-2
個人の発がんリスクや特性に応じたリスク低減手法の開発に関する研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~31百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題2-4
がんの予防法や新たな検診手法の実用化をめざした大規模疫学研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間31~77百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
領域3;アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発に関する研究
○研究開発課題3-1
革新的がん診断・治療薬の実用化に向けた非臨床試験
【研究開発費の規模】1課題あたり年間38~77百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~5課題程度
○研究開発課題3-2
日本発の革新的がん診断・治療薬の実用化に関する臨床研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間38~77百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~4課題程度
○研究開発課題3-3
革新的がん診断・治療薬の適応拡大等をめざした臨床研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間38~77百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~3課題程度
領域4;患者に優しい新規医療技術開発に関する研究
○研究開発課題4-1
転移・再発例等に対する革新的バイオマーカーを用いた診断技術の確立と実用化に関する研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題4-2
画像技術とバイオマーカーの組み合わせによる分子イメージングの開発研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題4-3
最先端技術の応用による放射線療法の低侵襲化をめざした新規医療技術の開発研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題4-4
次世代の革新的新規医療機器開発の有効性・安全性に関する研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~19百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
領域5;新たな標準治療を創るための研究
○研究開発課題5
治療の有効性、安全性や患者のQOL の向上をめざした新たな標準治療開発のための多施設共同臨床試験
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~4課題程度
領域6;ライフステージやがんの特性に着目した重点研究小児がんに関する研究、高齢者のがんに関する研究、難治性がんに関する研究、希少がん等に関する研究)
○研究開発課題6-1
小児がん、AYA世代のがんの標準的治療法の開発に関する臨床研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題6-2
希少がんの標準的治療法の開発に関する臨床研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題6-3
高齢者のがんに関する臨床研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
○研究開発課題6-4
難治性がんの標準的治療法の開発に関する臨床研究
【研究開発費の規模】1課題あたり年間8~15百万円程度(間接経費を含まず)
【予定期間】最長3年度(平成30年度~平成32年度)
【採択課題予定数】0~2課題程度
≪研究事業の背景と目標≫
革新的がん医療実用化研究事業では「がん研究10か年戦略」で掲げられた6つの領域について、「がん対策加速化プランへの提言について」(平成27年12月厚生労働省 がん対策推進協議会)も加味しつつ具体的研究事項を着実に推進していきます。
また、AMEDの中長期目標で2020年までの達成を掲げられている以下の目標に資する研究を推進します。
また、本研究事業は「ジャパン・キャンサーリサーチ・プロジェクト」として、関係省庁の所管する以下の研究関連事業の有機的連携のもと、一体的に推進します。応募に際しては、それぞれの事業の趣旨を踏まえ、各事業で推進される各研究開発課題との課題レベルでの関連性や連動性及び役割分担を明記する等、研究計画作成時に留意してください。
(事業ホームページ;https://www.amed.go.jp/program/list/01/05/002.html)
≪各研究領域と課題の背景・目標と求められる成果、採択条件、留意事項、提出書類≫
詳細な説明が公募要領の38~64ページ(https://www.amed.go.jp/content/000022850.pdf)に記載されていますので参照して下さい。
≪応募~採択の手続きとスケジュール≫
公募説明会;平成29年11月13日(月)10~12時(11月10日15:00までに参加申し込み;https://krs.bz/amed/m?f=387)
応募受付期間;平成29年11月2日(木)~平成29年12月6日(水)正午(厳守)
e-Radによる申請。所属機関の承認手続きを行うこと。
書面審査;平成29年12月中旬~平成30年1月下旬
ヒアリング(必要に応じて実施);平成30年2月
採否通知;平成30年3月中旬研究開始;平成30年4月1日(日)
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当