2017年10月17日、北京大学人民医院の姜保国病院長および各診療科の教授からなる9名の使節団が信濃町キャンパスを訪問されました。
はじめに、北川雄光病院長および姜保国病院長からそれぞれの病院紹介が行われました。その後、松本守雄副病院長、金井隆典医学部長補佐、加藤恵理子看護部次長や片岡美樹看護部次長も交えて、今後の人材育成協力に関する意見交換が行われました。引き続き、各診療科に分かれての意見交換や、病棟見学を行い、相互の理解と友好を深めました。
北京大学人民病院は1日あたりの外来患者数約1万人、年間入院のべ患者数が約80万人の規模を誇る中国随一の病院でありますが、本学医学部とは2006年より交流協定を締結し、教員学生の交流を進めてきました。去る5月に行われた医学部開設100年記念には、北京大学医学部の詹启敏医学部長の臨席も頂きました。引き続き、教育研究診療の交流が発展することが期待されます。