6月8日付で平成28年度 日本医療研究開発機構(AMED)「産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)『イノベーションセットアップスキーム』」について新規課題が公募されました。
ご応募を検討されている研究者におかれましては下記照会先までご一報くださいますようお願いいたします。
(1)応募意思の申し出締切:【平成28年7月8日(金)】
(2)応募書類一式提出締切:【平成28年7月11日(月)】
【注意点】
・ 本学で応募が可能な方は、本学と雇用関係のある”常勤”の研究者となります。
・ 提案書の提出方法:【e-Rad】
・ 全ての参画機関長の承諾書が必要。押印した承諾書のPDFを作成し、応募用紙と合わせてe-Radにてアップロードしてください。
・ 本学医学部にて承諾書の押印を依頼する場合は、応募書類と共に信濃町キャンパス学術研究支援課に依頼してください。
・ e-Rad上では機関承認は必要なく、研究者が申請した時点で申請完了となります。
医療分野研究成果展開事業
産学連携医療イノベーション創出プログラム(ACT-M)
「イノベーションセットアップスキーム」
http://www.amed.go.jp/koubo/020220160527.html
―公募概要―
【公募期間】平成28年6月8日~平成28年7月22日(金)(正午)
【研究開発実施期間】原則2年度間(平成28年10月~平成30年3月)
【研究開発費の規模】 1課題あたり上限2000万円/年(間接経費込み)
【採択課題数】2テーマ、合計10課題程度
【事業概要】
本事業は大学等が有する挑戦的な技術シーズを磨き上げ、早期に企業等に受け渡すことを目的とする研究開発を重点的に支援する。
具体的には、挑戦的な技術シーズを有する大学等に、それを活用することを希望する企業または起業家(以下「セットアップ企業」)が策定した「ビジネスモデル」を実現するために必要となる、ボトルネックの解消のための研究(以下「ブラッシュアップ研究」)に注力いただく。ブラッシュアップ研究は、セットアップ企業の明確なコミットがあれば基礎研究が含まれていても構わない。但し、本事業への応募を検討される場合は、大学等とセットアップ企業で十分に認識をすりあわせ、達成目標と実施内容を明確にしていただくことが必須となる。
【研究開発テーマ】
大学等が保有する挑戦的な技術シーズのうち、ヒトへの医療応用が可能であると想定されるシーズについて、ヒトへの医療応用を目指した「ブラッシュアップ研究」を実施する課題を応募対象とします。
テーマ1:オープンイノベーションによる革新的な新薬の研究開発
テーマ2:急激な少子高齢化社会を支える革新的医療技術・医療機器の研究開発
【応募に関する情報】
※ 挑戦的シーズを有する大学等と、セットアップ企業の連名により提案。
※ セットアップ企業は、挑戦的なビジネスモデルの実現を目的として、ブラッシュアップ研究を(セットアップ企業自らではなく)当該大学等に実施させる考え方(大学等との役割分担等)及び自らの挑戦的なビジネスモデル(導出計画など)や資金調達戦略を明確化する。
※研究費の支出先はシーズを保有する大学等であり、セットアップ企業には研究費の支出はない。
※ 大学等は、セットアップ企業と認識をすりあわせてブラッシュアップ研究の達成目標とその実施内容を明確化し(ボトルネックの明示とその解消)、ブラッシュアップ研究を効果的に実施。
※、大学等の研究開発者(開発推進者1名)が課題リーダとなる。
担当(照会先):信濃町キャンパス 学術研究支援課 AMED担当
メール:amed-shinano@adst.keio.ac.jp